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カリキュラム:農業経済学専攻
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農業経済学専攻

充実したスタッフ

 本専攻のもっとも大きな特徴は、専任の担当教員が12人と多く、充実していることです。カリキュラムは幅広い分野にわたる講義と演習によって構成されています。大学院生が研究したいさまざまな問題に対応できるばかりではありません。大学院生が自主的に選んだテーマについて、いろいろな側面からのアプローチが可能なのです。現代社会においては、農業は単に食糧を生産するだけの産業ではありません。農業や農村には多面的な機能が求められています。それに答えるだけのスタッフを農業経済学専攻はもっております。例えば次のような研究分野に応じることができます。

食と農

 本専攻では食料の生産・流通・消費までの過程を、理論、政策、現状分析などの側面から研究することができます。農業生産のための資源として最も重要なのは土地です。そのうえに農業経営が成り立ちます。流通過程に入った農産物は市場で取引されます。地球規模では農産物の貿易として現れます。そしてこれらすべてにおいて農業食料をめぐる政策は決定的な役割を果たしています。

環境

 環境についても幅広い取り上げ方ができます。環境問題の理論分析と実証分析ばかりでなく、環境保全政策におけるNPOとNGOの役割も研究されています。さらに廃棄物をも加えた資源循環は、現代においては最も重要な課題の一つです。

農村地域

 農村の地域問題も大きな研究テーマです。それに対しては、地域計画、農村政策、地域資源管理、地域社会というような、多面的なアプローチが本専攻では可能です。それぞれに応じた指導教授がいます。

国際化

 農業においては、先進国と途上国の違いは極めて大きいものです。本専攻はそのどちらにも対応できます。先進国としてはフランスとイギリスの専門家がいます。途上国としては中国、インドを研究する教員がいます。そのほかにベルギーやタイも研究の対象となっています。このような地域別の研究ばかりでなく、国際的な農業秩序や農産物の貿易も現代では大きな争点です。

修了者

 以上は専任の指導教授による専門分野ですが、不十分な領域に対しては兼任講師の協力があります。研究施設としては図書館、情報関連設備、奨学金、大学院生研究室などが充実しています。このような環境のなかで自由に学習・研究に取り組んだ農業経済専攻の修了者は、試験研究機関や農業団体、行政機関や一般企業で活躍しています。

修士論文

  • 農家レストランの存在意義に関する――考察 ―東北の事例をもとに−
  • 急増するネギ輸入と産地対応策
  • 中山間地域における集落自治の変化 〜新潟県津南町を事例として〜
  • 都市農業・都市農地保全における成功要因と問題点〜横浜市寺家町を事例に〜
  • 都市における農業の機能と活性化の課題―農業者と都市住民の提携強化をめざして―
  • 日本の緑茶生産における実態と展望ー静岡県と鹿児島県を事例として―
  • イギリスにおけるOFSの現状と課題
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