福島県飯館村で農場発の技術導入が期待されています

2017年06月09日
明治大学 黒川農場

ボックス水耕によるトマト栽培の例ボックス水耕によるトマト栽培の例

 黒川農場は農学部とともに明治大学の助成を得ながら「ふくしま再生の会」の活動を通じて、飯館村の農業復興に協力し、現地に農場で開発した養液土耕システムZeRo.agri の導入などを行ってきました。
 福島県飯舘村では、4月1日から一部の帰宅困難地域を除いて帰村が可能となり、田畑で作業する村民の姿が見られるようになりました。5月に開催された「飯舘村営農再開ビジョン」の説明会の席上、村民から、黒川農場の岡部元特任教授が開発した、「ボックス水耕栽培」を、庭先農業の再開から本格的農業への展開のステップとして採用したいとの要望が出されました。「本格農業にはまだ手が着かなくても、楽しそうだ」と興味を持つ方がかなりあり、現在、指導の要請が来ています。村民の中には村役場の支援を受けて量産し、近く開設される「道の駅」での販売の意向もあるようです。このほか、野菜苗の作成指導や提供などの要請もあります。
 黒川農場で開発した技術は、このように飯館村農業の復興のために期待されています。

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