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先端数理科学研究科

博士前期課程2年小野 隼くんがドイツでの国際会議においてポスター発表を行いました

2013年11月15日
明治大学 先端数理科学研究科

ドイツでのポスター発表の様子ドイツでのポスター発表の様子

今年の5月にフロリダで開かれた第9回ベスト錯覚コンテストで優勝したフットステップ錯視アートRotation Generated by Translation の数理的背景を、ポスターセッションで発表しました。フットステップ錯視は、等速平行運動をする黒と白の長方形が、ストライプパターンの前を通ると、動いたり止まったりして見えるという錯視で、2001年に米国の研究者Anstis等が発見したものです。この錯視には、2種類のタイプが含まれていますが、それらの錯視量が最大となる条件を明らかにし、複数の図形を組合せたときの錯視のタイプとタイミングを分類して、それをもとに、錯視アート作品を創作する方法を開拓しました。この方法を、いくつかの作品例とともに紹介しました。


本派遣は明治大学大学院生海外研究プログラムの支援を受けました。明治大学では各種研究助成制度で大学院生の研究活動をサポートしています。
大学院各種研究助成制度:http://www.meiji.ac.jp/dai_in/jyosei.html

【業績紹介ページ】
 2012年度 ・ 2013年度

明治大学大学院