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先端数理科学研究科

日台院生研究発表交流会The 10th Japan‐Taiwan Joint Workshop for Young Scholars in Applied Mathematicsに参加・受賞

2019年03月12日
明治大学 先端数理科学研究科

 先端数理科学研究科では、2月27(水)から3月1日(金)にかけて龍谷大学で開催された研究発表交流会“The 10th Japan‐Taiwan Joint Workshop for Young Scholars in Applied Mathematics”に参加しました。
 当研究科からは、博士前期課程9名と当研究科の博士前期課程に入学予定の総合数理学部4年生1名が発表を行い、本学院生1名と学部生1名が受賞を果たしました。
 この研究発表交流会は、他分野と交流できる柔軟な若手研究者の育成を目的に、日本の大学と台湾の大学が中心となり開催するもので、今年で10年目を迎えました。
 この研究会において参加者は研究分野の広がりを認識するとともに、自分の研究を客観的にとらえることが期待できます。さらに、全ての研究発表は英語によって行われるため、英語プレゼン能力の育成が期待でき、国際的に活躍できる人材育成にもつながっています。特に当研究科の博士前期課程の大学院生にとっては、各自の研究発表を海外において英語で初めて行う貴重な場ということで、約半年をかけて、英語によるプレゼンの練習を行い、発表当日を迎えました。
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 今後も、先端数理科学研究科では「高度で幅広い数理科学的素養を身につけ、様々な現象とのインターフェイスとなって数学と諸科学の掛け橋を構築する力量を持ち、国際的にも活躍できる能力」という学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づいた教育活動を行っていきたいと思います。

本研究科からの受賞者1名
金井 陸  (先端数理科学研究科現象数理学専攻博士前期課程2年)
発表タイトル:A variational approach to the inverse imaging of composite elastic materials


明治大学大学院