2010年9月1日から3日にかけて,「地域活性化プロジェクトin鳥取」が行われました。これは明治大学学生部「M−Naviプログラム」(平成19年度文部科学省学生支援GP採択事業)の一環であり,幅広い教養を身につけた社会人の育成を目標として,授業でもなくサークルでもない,大学主催の課外活動です。
今回のプログラムは,普段私たち学生が机上で考えている「地域活性化」を現場で考えてみよう!という趣旨で行われました。鳥取県という“地方”に赴いて現地の企業やNPO,自治体などに話を聞き,「どうすれば地域を活性化できるのか?」「目の前の現状に対して私たちは何ができるのか?」などについて考えました。
郊外にできた巨大モールのためにシャッター街となってしまった商店街,過疎化・高齢化によって“疲弊”している町村,どうにかして町を盛り上げようと頑張っている小さな自治体…。これらの情報をテレビや新聞で得ることはできますが,実際に現地に住んでいる人はその現状をどのように受け止めているのでしょうか?暗い雰囲気の中で生活しているのでしょうか?それとも,明るく元気に生活しているのでしょうか?
ここでの発表は,当日の写真と,それについて参加学生自身が思ったことを文章で説明しています。短いながらも充実した3日間を送った私たちが,その体験を発表する場として展示し,ただ「行っただけ」で終わらない活動を目指しています。私たちなりに考え,行動した成果を感じ取っていただければと思います。
「地域活性化プロジェクトin鳥取」参加者一同
期 間: 2010年11月6日(土)〜15日(月)
場 所: 明治大学駿河台校舎アカデミーコモン1階(※
地図)
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地域活性化プロジェクトin鳥取
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学生部M−Naviプログラム
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広報にちなん11月号)