本学公認サークルである生田環境デザイン部（関野純也幹事長・農2年）が、財団法人学生サポートセンター（北澤俊和理事長）から「平成22年度学生ボランティア団体表彰」を受けました。これは、同財団の「学生ボランティア団体支援事業」に応募し採択された56団体（東日本18団体、西日本38団体）に対して行われたもので、東日本では1月25日（火）に東京・青山の同財団で表彰式が行われ、中村勇太前幹事長（農3年）が出席しました。
同財団の「学生ボランティア団体支援事業」は「自由な発想と行動力によって社会貢献を計画・実行している学生（院生を含む）の団体を対象に、組織の活性化やネットワーク作りなどを経済的に支援し社会貢献活動を応援する」ため、2003（平成15）年度から実施している事業で、採択された団体には10万円の助成金が交付されます。
生田環境デザイン部は、2008年度設立の若いサークルながら、キャンパスを魅力的にする手段として、学内外の週1回のごみ拾い、地元自治会等と連携した通学路の落書き消し、明大スポーツ新聞の残部を利用したエコバッグ作り、米粉料理教室開催による地域との交流など、多様なボランティア活動を行っており、同財団の選考においてこれらの活動が高く評価されました。
表彰式に出席した中村君は「今回の表彰を励みに、活動をますます発展、充実させていきたい。いただいた表彰状はサークルの宝にしたい」と話していました。
なお、「学生ボランティア団体支援事業」には、本学からは過去にも、心身障害者福祉会しいの実（2003年度）、くれぱす（2006年度）、落語研究会（2007年度）、社会福祉研究部（2008年度）が採択され、表彰されています。
表彰状を手に喜びを語る中村勇太君（農3年）
