試験分析・試作加工装置の利用

研究開発を行う上で有料でご利用いただける8台の装置を用意しました。

設置された装置は以下の装置です。
1.3Dプリンター(光造形装置)
2.恒温・恒湿槽
3.多目的X線回折装置
4.集束イオンビーム付走査型電子顕微鏡
5.走査型プローブ顕微鏡
6.マスクレス露光装置
7.高速液体クロマトグラフ質量分析装置
8.ガスクロマトグラフ質量分析装置
詳細は装置案内をご覧ください。

◆◇当センターで貸出している装置の特徴や活用法をご紹介します◇◆

1.3Dプリンター(光造形装置、ラピットプロトタイプ、RP、STL)

3D-CADデータ(STLデータ)があれば試作品を早く・安く作製できます。
 (3D-CADデータがない場合もご相談ください。)
金型を作る必要がなく、短時間で造形し形状の確認ができます。
インクジェットプリント方式なので複雑な形状で効果を発揮します。
短時間で、複雑な形状を一体成形できます。
形状の拡大・縮小が自由自在です。
出力時間は高さ方向に1cm/時間が目安です。形状により異なりますが、3D-CADデータがあれば出力時間の見積もりができます。お問合せください。
アクリル樹脂を使用しています。2種類の材料を組み合わせることが可能で色・柔らかさを複数組み合わせることができます。
生体適合性材料で造形することもできます。

2.恒温恒湿槽(恒温室、環境制御室、BIC)

温度:-40~+80℃まで変化。湿度:0~100%(ノンフロストで10~80%)まで変化可能。
内寸:幅2,850mm×奥3,200mm×高2,100mm。搬出入用扉のサイズは約1,400mm×1,800mm。
各種耐環境試験:電気絶縁性の確認・誤動作等確認等。
バーンイン試験:検体の劣化を加熱することにより加速させて、初期不良を事前に取り除く試験。
製品耐久性の加速試験:ヒートサイクル試験等。
製品の乾燥に利用することも可能です。

3.多目的X線回折装置(XRD、X線、回折装置)

粉末、薄膜、金属試料等の結晶構造の解析に利用できます。
製品の品質・性能確認および不良解析等にご利用ください。
ガイダンス機能があり、装置構成の組換えや操作を容易に行うことができます。
X線の回折現象を利用して、結晶構造の情報を得ます。
In-plane測定により、表面に垂直な格子面の測定が可能です。
入射角度を変更することで、分析深さの制御が可能です。

4.集束イオンビーム付走査型電子顕微鏡
(FIB、EBSD、EBSP、SEM、EDS、EDX、FE-SEM、CL、電顕)

光学顕微鏡が可視光を用いて画像を得るのに対し、電子顕微鏡は真空下で電子線を用いて画像を得ます。
可視光より波長の短い電子線を用いるため、光学顕微鏡より高倍率での形態観察が可能です。
焦点深度が深く、立体的な形態観察が可能です。
エネルギー分散X線分光装置(EDS、 EDX)が搭載されており、元素分析が可能です。
集束イオンビームによりサンプルに穴をあけ、断面を観察することができます。
導電性のないサンプルは、導電性コーティング等の処理をして観察します。
穴あけ、切断といった加工を行いながらの表面観察に利用できます。
製品に付着した汚れの元素分析、破損部位の詳細観察などに最適です。

5.走査型プローブ顕微鏡(SPM、AFM、DFM、E-sweep、Nanocute)

カンチレバー(プローブ)を用いて表面をスキャンニングして画像化します。
試料の前処理不要、大気中でも測定可能です。
ナノメートルレベルの凸凹構造観察に適しています。
表面粗さの状態、表面の3D表示による観察が可能です。
製品の品質管理や欠陥の原因究明にご利用できます。
温度を変化させたり(-120℃~+250℃)、大気圧から減圧させての測定も可能です。

6.マスクレス露光装置(リソグラフィー)

パターンデータ(DXF、GDS)をフォトマスクなしで直接基板上のフォトレジストに転写できます。
半導体や金属材料に微細な加工を施すことが可能です。
試作開発のための直接描画装置として利用できます。

7.高速液体クロマトグラフ質量分析装置
(LCMS、液マス、DARTオプション付き、ESI、エレクトロスプレーイオン化)

溶液中物質の質量の特定。
溶液中の不純物の成分特定。
この装置は大気圧下でイオン化するので直接分析(DART)が使えます。DARTオプションは固体試料の分析も可能で、試料の前処理もいりません。
農産物表面の残留農薬分析等が可能です。
化学素材・部品、バイオ産業において原材料、中間材料、製品の分析に利用できます。

8.ガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS、EI、電子イオン化、ガスマス、HS、DS)

ガス化可能化合物の元素・組成(質量)の特定(データベース利用)。
化学素材・部品、バイオ産業において原材料、中間材料、製品の分析に利用できます。

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