2017年度の情報は随時更新します。

【参考】2016年度講師紹介と講義概要

クールジャパンプログラム コーディネーター
ミシュラン,フランク

日本での発見は皆様に刺激になると思います。クールジャパンの授業を受けながら、新鮮な目で是非日本を見てください。東京で皆さんとお会いすることを楽しみにしております。


フランス・パリ出身。パリ・ソルボンヌ大学博士(史学)。1996年国費留学生として来日。2002〜2005年筑波大学専任講師を経て、2005〜2009年フランス外務省から日本へ派遣され、在日フランス大使館にて留学担当官。2010年から明治大学特任准教授日欧国際連携の展開に努めながら、日本近現代史について研究を実施。今年博士論文のため読売新聞主催の「回渋沢・クローデル賞」を受賞しました。
レナト・リベラ

もはや7年目となった「クールジャパン・サマープログラム」ですが、これほど人気なプログラムへと成長した過程を見守れたことが非常にうれしいです。参加者へはできる限り最高な日本の体験を届けたらと思います。日本の文化を世界の若者に紹介することは私にとっても学習体験であり、特にポップカルチャーが常に進化していることを思えば、学生は毎年見るもの、聞くもの、感じるものへの反応が異なるのです。私が学生だった頃に出会いたかったプログラムを考えて、この「クールジャパン・サマープログラム」をオーガナイザーとして担当しているつもりです。皆様が大いに楽しみ、たくさんの思い出と知識を国へ持って帰れるように!
講義・ワークショップ 概要
日付: 7月20日(水)
講師: レナト・リベラ
講義: クールジャパン入門、ポップカルチャー
講義概要: 日本のポップカルチャーは現在、世界各国で驚くほど大きな人気を得ている。海外の文化が強く惹き付けられるコンテンツとは何で、この文化の交易はどのように行われるのか?これらを発見するため、私たちは日本社会におけるマンガやアニメの歴史を見つめ、そのルーツを探り、それらが本質的に日本独特でありながらも、普遍性を持つ理由を考察します。
日付: 7月21日(木)
講義: 日本のマンガの歴史
講義概要: 本講義では、マンガが芸術表現として進化し、今日の巨大なマンガ産業につながった重要な歴史だけではなく、マンガの特徴を作り出す要素と世界中のマンガ文化の独自性についても追及します。
スコットランドのスターリング大学日本学部を卒業。大阪大学、京都大学大学院博士前後期課程、社会学で日本の大衆文化の研究を行う。京都精華大学ではマンガ学部の講義を担当し、創立以来、京都国際マンガミュージアムに関わる多くのプロジェクトに参加。 現在は明治大学 国際連携機構に所属し、国際日本学部のマンガ文化論やアニメ文化論の講師、カリフォルニアにあるAstrosociology Research Instituteの役員を務めている。クールジャパンプログラムコーディネーター。近年、著作が"Mechademia 8: Tezuka's Manga Life" (University of Minnesota Press)、"Manga Vision" (Monash University Publishing)および"Introducing Japanese Popular Culture" (Routledge)に掲載された。
日付: 7月21日(木)
講師: 森川 嘉一郎
講義: おたく文化と秋葉原
講義概要: 戦後日本の高度経済成長とともに「電気街」として発展した秋葉原はしかし、バブルの崩壊後、最盛期には全国の1割を集中せしめていた家電需要を、郊外型の量販店に奪われていきました。縮小する家電店に取って代わるように、90年代の末頃から秋葉原にはマンガ同人誌やフィギュア、ゲームなどを扱う「おたく」系の専門店が急増し、アニメ調の美少女の広告が目抜き通りのビルの壁面に並ぶ、新たな相貌をまとうようになりました。この変貌は、その規模の大きさや急激さ、メディアの注目ぶりとは裏腹に、商業開発などによる計画的なものではなく、自然発生的に引き起こされたものでした。本講では、その変化の過程とともに、これをもたらした日本の「おたく文化」の特質に焦点を合わせます。
1971年生まれ。早稲田大学大学院修了(建築学)。 2004年ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展にて日本館のコミッショナーを務め、「おたく:人格=空間=都市」展を制作。2008年より明治大学国際日本学部准教授。本学にて米沢嘉博記念図書館の設立と運営、東京国際マンガ図書館の設立準備に関わる。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』 (2003年、幻冬舎)など。
日付: 7月21日(木)
講師: ベンジャミン・ボアズ
講義・フィールドトリップ: 中野サブカルチャー
講義概要: 中野ブロードウェイは中野区の風変りな中心部かもしれません。しかし,前からそうだったわけではありません。本講義の前半では,中野ブロードウェイの歴史,過去数十年にわたって変化した中野区のイメージ,そして日本の観光とサブカルチャーの交わりについて取り上げます。後半では,中野ブロードウェイに実際に行き,施設見学ツアーを行います。
アメリカ・ニューヨーク州出身。ブラウン大学卒。2007年 - 2008年フルブライト奨学生として京都大学大学院で、2010年-2012年文科省奨学生として東京大学で研究。現在は、内閣府公認クールジャパン・アンバサダー、東京都中野区観光大使を務める。また、慶応義塾大学SFC研究員、講演者、翻訳家、国際コミュニケーションコンサルタント、日英校正者としても活躍中。読売新聞やJapan Times、Time Out Tokyoをはじめ、ジブリ月刊誌「熱風」など、日本語と英語で寄稿、日本の文化を世界に発信している。著書に「日本のことはゲームとマンガで学びました」(小学館)。英文校正者書籍として「プログレッシブ中学英和・和英辞典」(小学館)など多数。
日付: 7月22日(金)
講師: アズビー・ブラウン
講義: 宗教とライフスタイル
講義概要: 日本は、一般的に「宗教的」な社会として見なされていませんが、共通の価値観や社会的期待の多くは仏教、神道、儒教等の思想と結びついています。こうした考え方は、どのように現在の日本人のライフスタイルに影響しているのでしょうか?日常のどのような場面で見つけることができるのでしょうか?これらの質問とともに、神前式や仏式葬儀などの宗教行事や祝典の役割についても追及します。最後に、明治時代以後に創設された「新宗教」についても取り上げます。
講義: 日本の職人技
講義概要: 初めて西洋に紹介されて以来、日本は陶芸、織物、金工、彫刻、漆器などの工芸品の職人技が評価され、日本の工芸品のなかでも大工技術、特に鍛錬された職人によって崇高な建築環境がつくられる寺大工が最高位に位置しています。本講義では、一千年以上の耐久性を持つ寺院を建てるための設計から、使用されている材料や道具、そして哲学まで、寺大工における重要な側面を説明します。
  ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。1985年より日本在住のアーティストおよびデザイナーである。著書に「寺社建築の秘密」(1995年)、「スモール・スペース」(1996年)、「ジャパニーズ・ドリーム・ハウス」(2001年)、「江戸に学ぶエコ生活術」 (2010年)がある。 1995年より金沢工業大学准教授、KIT未来デザイン研究所所長を務める。
日付: 7月25日(月)
講師: 氷川 竜介
講義: アニメ
講義概要: 日本のアニメの何が世界中のあらゆる年齢の様々な背景を持った人たちの心を虜にするのでしょうか? この芸術様式において一体何が独自性を持った要素であり、それらはどのようにして生まれ、そして現在の状態に進化していったのでしょうか? 本講義では、特徴的な技術を用いた制作面、制作陣の中心人物たち、周辺社会への影響力の展開を含めた様々な観点に立って、このメディアを観察することにより、日本のアニメーション産業の歴史と、それが現代日本の文化資本の源泉の一つとなっていった過程に焦点を当てます。
講義: 特撮
講義概要: 日本の代表的キャラクター「ゴジラ」を生みだした特撮は、特技監督・円谷英二によって大きく発展しました。1970年代末までは児童向け番組に「テレビまんが」という呼称があり、アニメと特撮は同じ文化として受容され、相互に大きな影響力があったのです。日本のキャラクター文化について、より深く知るために、特撮の歴史の概略と、アニメなどメディア芸術における位置づけについて、語っていきます。
1958年、兵庫県生まれ。アニメ評論家、特撮研究家。明治大学大学院国際学日本学科(ポップカルチャー)、客員教授。1970年代中盤、アニメ雑誌の創設時期から出版やレコードの編集、執筆にたずさわる。18年のIT系メーカーにおけるモバイル通信エンジニア経験を経て、2001年から文筆業専業に。近年では文化庁メディア芸術祭、毎日映画コンクールなどの審査委員など文化的活動が多く、中国、スペイン、イギリスなどでアニメを通じた国際交流にも関わっている。
日付: 7月26日(火)
講師: デーヴィッド・マークス
講義: 日本のファッションと若者文化
講義概要:  日本のファッションは、今や世界中のストリートスタイルとアパレルデザインに影響を与えた世界的現象です。しかし、戦後の日本では、男性が着飾ることや女性の洋装化、そして若者が制服以外のものを着ることに対して極端に懐疑的な時期がありました。本講義では、戦後における日本のファッション業界の発展や、若者文化とファッションがどのように係わり誕生したのか、日本人のファッションに対する深い関心がどのように世界へ発信できる日本の産業に変貌したのかを説明します。
  デイヴィッド・マルクスは、日本のメンズウェアの文化史について書いた“Ametoria: How Japan Saved American Style” (Basic Books, 2015)の著者である。日本文化について長年執筆し, néojaponisme.comの共同創設者・エディターでもある。ハーバード大学東アジア研究の学士号を取得。日本のファッションブランドA Bathing Apeについて書いた卒業論文は,Noma-Reichauer 賞を受賞。慶応大学にてMarketing and Consumer Behaviorの修士号も取得。
日付: 7月26日(火)
講師: デイビッド・クレーカ
講義: ファッションと若者文化
講義概要: 80年代から現在までの若者文化について—なにが変わってなにが変わらなかったのか?原宿の流行仕掛け人、秋葉原のオタク、渋谷パーティーピープルたちの街中からインターネットのなかまでどのように進化したのか辿っていきます。
東ミシガン大学卒業(文学士)。JETプログラム卒業生であり、 現在は東京でビデオゲームプロデューサーとして活躍。Vice Japan、MTV81、ジャパンタイムズにサブカルチャーについての記事を執筆している。
日付: 7月26日(木)
講師: 鏡味 味千代
講義・ワークショップ: 太神楽とは?
講義内容: 太神楽とは
江戸時代、獅子舞によるお祓いを中心とした神事芸能として広まりました。
獅子舞の余芸だった曲芸ですが、寄席への出演を機に、娯楽演芸には欠かせない演目となりました。
歴史
古くから神社を祭る式楽、舞楽(ぶがく)より生じ、伊勢、尾張(熱田)、水戸が代表的発祥地と伝えられています。
徳川家康の江戸開府と共に各地へ広がり、獅子舞を行い氏子の家々の御祓(おはらい)をする風習が生まれました。
神様への奉納、氏子への祈祷などが主だった太神楽は、寄席の出現に伴い【神事芸能】から【舞台芸能】へと変化をし、獅子舞の余興として演じていた曲芸は、大衆への娯楽を提供する【寄席芸能】へと発展してきました。
演目
太神楽は『舞』『曲芸』『話芸』『鳴り物』の四つの柱から成り立っています。
現代でもよく見る様々な芸能の原点となる要素を揃えています。
・ 「舞」   → 獅子舞・恵比寿大黒舞など
・ 「曲芸」  → 投げ物(撥・鞠・ナイフ・輪等を投げ分けます) 
立て物(バランス芸。傘・五階茶碗・皿等を使います)
・ 「話芸」  → 掛け合い茶番(漫才の先祖。源三位頼政・祐兼参詣・鹿島の舞・すずめ踊りなど)
・ 「鳴り物」 → 下座音楽・祭囃子など
※太神楽曲芸協会HPより引用
2000年3月国際基督教大学卒業。 2007年4月OL卒業後、国立劇場 第5期太神楽研修開始。 3年間の研修を経て,2010年4月鏡味勇二郎師(ボンボンブラザーズ)に弟子入りをする。2011年4月浅草演芸ホールにおいて寄席デビュー。東日本大震災後は被災地訪問をしている。

主な出演歴: 2013年6月文化庁フィリピン公演,7月ジャパンエキスポ(フランス,パリ),2014年1月,12月「ひつまえほっと」,2015年1月 NHK「東西寄席」など。
日付: 7月27日(水)
講師: 久保村 正髙
ワークショップ: ふろしき包みワークショップ
ふろしきはものを包む為の四角形の布帛です。長い歴史を持ち、生活に欠かせない道具でしたが、残念ながら以前ほど使われていません。時には昔の道具と表現されることもありますが、実際に使い方を知ってしまえば現代でもとても役に立つ道具です。
最近ではゴミの減量に役立つなどの面から、エコグッズとして注目されるようにもなっています。本講座では、まずふろしきに関する解説を行い、そして実際に使い方を体験して頂きます。ふろしきの使い方はとても簡単で、一度体験すればすぐに活用できるようになると思います。講座を通じて、気軽に使えて実は奥の深いふろしきの世界、そして日本の文化を楽しみながら理解して頂けることを願っています。
宮井株式会社 企画開発室 室長。日本風呂敷協会 事務局長。
京都造形芸術大学 非常勤講師。結納司。
京都のふくさ・ふろしきの老舗、宮井株式会社にて、長きにわたり商品の企画・生産に携わる。現在、ふろしきの歴史や伝統を伝えるため、全国各地で講演、美術館の展示企画やNHK「美の壺 風呂敷」などテレビ出演多数、書籍等での技術指導を行っている。
「京ふろしき」(光村推古書院)、「一生使える お作法図鑑」(PHP研究所)など著書、監修書多数。
日付: 7月27日(水)
講師: 黒田 洋司
講義: 自律型移動ロボットの現在と未来
講義概要: 現在、無人運転車や無人航空機等、世界中で自律型移動ロボットの開発が行われている。日本国内でもこれまで、日本独特の文化に根ざして、多くの研究開発がなされてきている。この講義ではどのようなロボットが開発されてきたかを概観し、その意図や技術について解説します。また、これからのロボット研究開発の向かう方向性について展望します。
黒田洋司は東京大学大学院で博士号を取得、現在、明治大学理工学部教授。専門分野はフィールドロボティクス。水中、宇宙や原発で活動するロボットや、最近では人混みの中で動くロボットの研究開発を行っている。小惑星探査機はやぶさ/はやぶさ2に搭載された超小型ロボット、ミネルバ/ミネルバ2の開発メンバー。理化学研究所研究員(1996-2006)、マサチューセッツ工科大学客員准教授(2005-2006)を歴任、現在、東京大学生産技術研究所研究員、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)共同研究員、およびロボット革命イニシアティブ協議会人材確保育成WG委員長である。
日付: 7月28日(木)
講師: マット・アルト
講義: 妖怪ウォッチング:日本における妖怪の歴史
講義概要: 日本の島々では妖怪として知られる変身能力を持った生き物の物語があふれています。彼らは迷信ですが、個性的で、夜中に奇妙な物音をたてます。今日、日本はアニメやマンガによりポップカルチャー王国としてもてはやされ、トトロ、ピカチュウ、ゴジラなどのキャラクターは、世界中で瞬時に認識されるアイコンとなりました。対外的に知られる日本のハイテク製造業やエンターテイメントは、実は深く根付いた精霊信仰と多神教の上に構築されています。日本の伝統的な妖怪は、日本のキャラクター作り文化の目に見える最初の兆候です。
講義:日本のおもちゃ
講義概要: なぜ日本はロボットに夢中になのでしょうか?本講義では、その理由を日常にあるおもちゃを使って探っていきます。特にロボットやモンスター等の日本のおもちゃは、世界中で人気な遊具だけではありません。擬人化されたテクノロジーやモンスターに対する興味は古くからあり、19世紀のペリーの砲艦や20世紀の原爆投下など西洋との関わりによって加速されました。
  株式会社アルトジャパン取締役副社長。特許からエンターテイメントまで幅広い翻訳をてがけると同時に、日本のポップカルチャーを中心に多数の記事や、『Yokai Attack! 外国人のための妖怪サバイバルガイド』、『世界のEMOJIへ: 絵文字の成り立ちとグローバルな展開 』等、数々の本も出版している。又、日本を紹介する海外向け番組『Japanology Plus』(NHKワールド)のレポーターとしても活躍中。
日付: 7月29日(金)
講師: 坂野 一郎
講義・ワークショップ: アニメ実習
株式会社グラフィニカに所属している板野一郎先生によるアニメテクニックの集中講義。板野先生は『機動戦士ガンダム』や『伝説巨人イデオン』のアクション作画監督のほか、『GANTZ』や『ブラスレイター』の総監督も兼任している。代表作の『超時空要塞マクロス』では、後に「板野サーカス」として世界的に知られるハイスピードメカアクションの技術に革命的なテクニックを導入した。その板野先生が今回、本プログラムのために特別に「板野ゼミ」を実施し、アニメ制作の優れたテクニックを体験できる、極めて貴重なプログラムの一部になるだろう。
日付: 7月29日(金)
講師: ガルバレス・パトリック・ウィリアム
講義: 日本のアイドル文化
講義概要: 東京をはじめとした日本の大都市で一日を過ごしてみると、様々なメディアの形式と場をまたいでパフォーマンスを繰り広げる、コテコテにプロデュースまた売り込まれた男女、すなわち「アイドル」という存在を無視することはできません。日本のメディア文化の実績と経験において中心的存在であるにも関わらず、アイドルは日本研究においてあまり注目を得ることはなく、Noel Gallagher氏の2012年のコメントに例示されるように、ナイーブで反動的な批評にさらされることになります。本講義では、社会的、経済的、そして政治的文脈からアイドルを考察します。また、戦後の日本のポップミュージックの興隆をたどりながら、どのようにしてロックミュージックの御しがたいエネルギーが芸能事務所の確立によって鎮圧され、広告主および国民に売り込める形に歌手を訓練また管理していったのかを考察します。時間に余裕があれば、嵐やAKB48などの現代アイドルグループについてディスカッションを行います。
1982年アメリカ・アラスカ州生まれ。2004年、初来日。2007年から秋葉原ツアーを主催。著書は『The Otaku Encyclopedia』(2009年)、『Otaku Spaces』(2012年)、『The Moe Manifesto』(2014年)、他。2012年、東京大学大学院情報学環学際情報学府より卒業、博士号取得。
日付: 8月4日(木)
講師: 堤 和彦
講義: クールジャパンの世界展開
講義概要: NHKの番組『COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン』は、外国人の視点から日本の文化と生活の中にクールを探して来ました。取り上げてきたテーマは、ポップカルチャー・伝統文化・ハイテク技術・日本式サービス・日本人のライフスタイルなど。外国人は日本文化のどんなところをクールだと評価しているのでしょうか。番組制作を通して聞いてきた外国人の言葉から、現代日本の文化を分析します。一方、日本の歴史を振り返ると、日本人は海外から学び続けてきたことが分かります。人類の文明の進歩は他民族との交流の成果です。世界がグローバル化し、インターネットなどで情報が共有される時代、文化の交流はますます盛んになります。日本文化のクールが世界に伝わり、多くの人の生活向上に役立つことを願います。そして若い世代が世界の交流に活躍することを願います。
元NHKプロデューサー。1977年東京大学文学部西洋史学科卒業。同年、NHK入局。報道局で、ディレクター、プロデューサーとして、政治・経済・国際・社会の各分野の番組、およびニュースの取材・制作を担当。2004年から、NHKエンタープライズで、若者たちの討論番組や文化情報番組の制作を担当。NHK衛星放送の『COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン』の制作統括を9年間つとめた。著書に外国人の言葉から日本の社会と文化を分析した『ニッポンのここがスゴイ! 外国人が見たクールジャパン』(武田ランダムハウスジャパン、2011年)、『NHK COOL JAPAN かっこいいニッポン再発見』(NHK出版、2013年)がある。
フィールドトリップ
日付: 7月22日(金)
フィールドトリップ: 茶道
茶道から「和」の精神を理解しましょう。
日付: 7月25日(月)
フィールドトリップ: アニメスタジオ見学
・アニメーション制作工程の見学および各工程の作業説明
制作 (制作進行・担当・プロデューサー)
作画 (原画・動画/デジタル作画)
仕上 (色彩設計・色指定・検査・彩色)
美術 (美術設定・イメージボード・背景作業)
3D (モデリング・アニメーション)
デザイン (テクスチャー・ロゴ・小物設定)
・質疑応答
アニメーション制作工程、作品関連について
J.C.STAFFは、1986年創立から、30年の歴史を持ったアニメーション制作会社です。
TVシリーズを中心に、劇場、OVA、ゲーム、遊技機用アニメからCM、PR用まで様々なメディアのアニメーションを手掛けています。
社内には、企画制作部門をはじめとして、作画・仕上・美術・3D、そして、小物設定・視覚効果までを創るデザイン部門および撮影まで、アニメーション制作に必要な工程が全て揃っています。
日付: 7月28日(木)
フィールドトリップ: 寿司体験
握り寿司と巻き寿司を作ってみましょう。
日付: 8月1日(月)~8月3日(水)
フィールドトリップ: 日本の伝統文化@飛騨高山
日本の伝統文化フィールドトリップでは、岐阜県の飛騨高山を訪れます。
見学箇所は、飛騨高山まつりの森、白川郷(合掌造り)、味噌蔵、松本城(長野県)等です。飛騨のひのきを使ってマイ箸作りにも挑戦しましょう!

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