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国際連携・留学

モンゴル国立大学(モンゴル)と協力協定を締結

2010年07月09日
明治大学

 本学は2010年6月29日,国際交流担当副学長の勝悦子教授が学長代行としてモンゴル国立大学(National University of Mongolia)を訪れ、1か月前に就任したばかりのモンゴル国立大学新学長Dr. Tumur-Ochir Sanjbegz教授,明治大学藤江昌嗣経営学部教授,森永由紀商学部准教授,杉浦元法務大臣を含むシンフォニカ,モンゴル統計局の関係者の参加のもとで調印式を行い,同日付で同大学との協力協定が締結された。
 
 モンゴル国立大学は1942年に設立され,70年の歴史をもつモンゴル国で最も古い大学であり,これまでに政府関係者をはじめ多くの要人を輩出してきた。2万人の学生と1,000人以上の教職員が在籍している同大学は国際交流の推進にも積極的であり,現在約180の大学と学術協定を結んでいる。外国語・文化学部内に日本学科がある。

 モンゴル唯一の総合大学である同大学との協定は地域研究の拠点のみならず,提案の発端である統計学,環境を含む社会科学,人文科学・自然科学等,幅広い分野での交流が期待できる。またモンゴル国立大学側からは,モンゴル国にとって必要な工学部門での協力,特にバイオテクノロジーやナノテクノロジーでの協力への期待が表明された。