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国際連携・留学

【国際連携機構】フランス研究公開講座を開催しました

2010年12月22日
明治大学

講演会の様子講演会の様子

 2010年12月9日(木),国際連携機構主催フランス研究公開講座として,国境なき医師団日本副会長の加藤寛幸氏をお招きし,講演会「国境なき医師団に参加して」を開催しました。
 明治大学現代フランス研究会は,毎年フランスに関する講演会を開催しています。今回は,フランス人医師とジャーナリストのグループにより設立された国境なき医師団から講師をお招きし,国際的な医療・人道援助について理解を深めることを目的とし,約60名の学生・教職員が参加しました。
 加藤氏は,人道援助を取り巻く環境の変化等について,スーダン,インドネシア,パキスタンでのご自分のご経験をお話しくださいました。また,文化・習慣・環境の違いについて,何が正しくて何が間違っているのか自問自答をしたり,自分にできることは何なのか,自分にできることから取り組んでいきたいと考えていらっしゃることなど,活動を通して想うことを語ってくださいました。
 講演後の質疑応答では,学生から,加藤氏が国境なき医師団に参加したきっかけや,現地で一番苦労したことは何かなどの質問があり,加藤氏が丁寧にお答えくださいました。
 なお,当日は,参加者の皆さまより30,000円のご寄附をいただき,この寄付金は国境なき医師団にお渡しいたしました。ご寄附いただいた皆さまにお礼申し上げます。