Go Forward

国際連携・留学

南アフリカ共和国・フリーステート大学訪問団が生田キャンパスを表敬訪問しました

2012年10月18日
明治大学 国際連携事務室

フリーステート大より総勢10名の方が来訪フリーステート大より総勢10名の方が来訪

理工学部市川教授の研究室見学理工学部市川教授の研究室見学

植物工場の説明をする池田准教授植物工場の説明をする池田准教授

 10月10日,南アフリカ共和国フリーステート大学副学長、工学、農学、生命科学などの教員および南ア大使館職員など総勢10名の訪問団が明治大学生田キャンパスを訪れ,本学国際交流担当の勝悦子副学長、荒川利治理工学部長をはじめとする理工学部執行部教員,農学部教員、および国際交流機構教員と懇談を行いました。

 会談では、双方の研究上の強み、特色などが紹介され、今後の学術交流を如何に行っていくかなど踏み込んだ懇談が行われました。懇談後は、理工学部、農学部の複数の研究室、および植物工場の見学も行い、各研究分野での具体的な意見交換もなされました。
 
 今回が本学3度目の来訪となるフリーステート大学は,南ア・ブルムフォンテインにある、1904年創立の歴史ある国立大学で、先月まで農学部の小島専任講師が在外研究で滞在し、工学、生命科学、水資源、農学、環境などの研究に強味をもつ大学です。来訪されたフリーステート大学ヘイ副学長は,「実際に研究室を見学し,第一線で活躍している先生の研究に触れたことは大変貴重な経験となった。ぜひとも両校の交流を深められるよう努力していきたい」と述べ、勝副学長と荒川学部長も、「今後の学術交流、ファカルティエクスチェンジなどが進むことを期待したい」と述べました。高度な研究を行う日本の大学の理工学、農学分野は世界から多くの注目を浴びており、今後こうした分野での海外有力大学との連携が一層進むことが期待されています。