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国際連携・留学

SENDプログラム(タイ)を実施しました

2014年09月03日
明治大学 国際連携事務室 / 明治大学アセアンセンター

8月25日と26日の2日間、「シーナカリンウィロート大学短期留学プログラム」でタイのバンコクを訪れている政治経済学部の学生10名が泰日工業大学を訪れ、SENDプログラムを実施しました。

SENDとは「Student Exchange-Nippon Discovery」の略称で、日本の文部科学省が推進する事業です。日本人学生が留学先の現地の言語や文化を学習する共に、現地の学校等での日本語指導支援や日本文化の紹介活動を通じて、学生自身の異文化理解を促すことを海外留学の目的と位置づけ、将来日本とASEANの架け橋となるエキスパートの育成を目指す事業を、通称SENDと呼んでいます。

明治大学におけるタイでのSENDプログラムは今年で2年目となります。SENDに参加した学生達は、泰日工業大学での初級日本語授業に参加し、日本語を学んでいるタイ人学生と日本語で交流しました。授業では、日本人1名に対し3、4名のタイ人が一つのグループになり、グループごとのテーマに沿って日本語で話し合いました。日本語の表現がまだ十分ではないタイ人学生をサポートしながら、いきいきとした日本語会話を交わし、有意義な異文化間交流と、自分の言葉である日本語、そして日本を見つめ直す貴重な経験となりました。

授業の後には校内見学や泰日工業大学の和太鼓クラブの学生との懇親会が行われ、日本とタイの友好を深めました。