勝悦子副学長からご挨拶
横田雅弘国際教育研究所代表からご挨拶
Teach for Japan準備会 代表理事 松田悠介氏のスピーチ
軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団代表理事 小林りん氏のスピーチ
スピーチを聞く参加者たち
去る1月16日、国際教育研究所の開設を記念して、明治大学駿河台キャンパスリバティタワー23階、宮城浩蔵ホールで新年ネットワーキングの会を開催しました。関係機関の皆様に、多数ご出席いただきました。会では、ご協力とご支援をお願いするとともに、ゲストの方々にスピーチしていただき、参加者間で意見交換をしつつ交流を深めました。
明治大学からは勝悦子副学長と本研究所代表の横田雅弘教授(国際日本学部)からご挨拶し、副代表の芦沢真五特任教授(国際連携機構)が昨年9月に開設しました本研究所の設立趣旨である、高等教育機関におけるグローバル人材育成のインフラやシステムの研究の概要、当面の活動についてご説明しました。
ゲストの軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団代表理事の小林りん氏からは、現在学校設置許可を待つのみとなったアジア太平洋地域出身者向け全寮制国際バカロレア課程の高等学校、ISAK(インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢)のミッションを語っていただきました。ISAKは、幅広い分野で未来をリードしてゆける子ども達の育成を目指す、少人数制の全寮制インターナショナルスクール(対象:高校1〜3年生の男女)ということで、グローバル社会におけるリーダーを目指し、豊かな自然の中で寮生活から学び育てる理想の教育の場の創造を目的としています。ISAKの特長について、①学科(思考力養成)、②リーダーシップ(座学と実践のバランス)、③デザイン思考(多様な問題設定・解決能力)、④アウトドア(自然との共存)、⑤寮生活(多様性のある生活)などをもとにご説明頂き、またグローバルな環境で活躍できるリーダー育成における教育理念を語っていただきました。
次に、Teach for Japan準備会代表理事である松田悠介氏からは、アメリカで成功をおさめている教育系NPO のTeach for Americaの日本版ともいえるTeach for Japanの立ち上げ(内閣府・地域社会雇用創造事業交付金事業の採択を受けた「ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクト」の一環として運営されている)、事業概要についてご説明頂きました。Teach for America をモデルとした教師派遣事業においては、教員免許の有無を問わず、ひろく社会よりプログラム参加者を募集しており、既存の教員養成のあり方を刷新する研修およびフィードバック体制によって育成した教師を、教育課題を抱える学校に派遣しているということです。また、教師派遣事業に加えて、日本における「教育格差」についてお話しいただき、生活保護受給世帯の児童生徒や、各種の事情により学習遅滞を抱えることとなった児童生徒に対して短期間の支援を行う学習支援事業をご説明頂きました。
約50名のご出席の方々は、熱心にスピーチを聞かれた後、意見交換や関係する団体への質問などの機会を持っていただきました。お互いの紹介などネットワークを広げる機会にもなったとのことで、今後の研究所の発展に対しても期待の言葉をいただきました。