フランス研究講座



フランス研究では,フランスに関する講演会等を開催しています。ほとんどの講演会等が,学生,教職員,一般の方々が自由にご参加いただけるものです。詳細については各講演会等のお知らせをご覧ください。興味のあるテーマがございましたら是非ご参加ください。

フランス研究公開講座 開催報告

「フランス女性週間」講演会を開催しました

5月16日 ノエル・コラン氏講演会の様子 5月16日 ノエル・コラン氏講演会の様子 5月24日 シンティア・フルーリ氏講演会の様子 5月24日 シンティア・フルーリ氏講演会の様子 講演のチラシ

 明治大学現代フランス研究所および国際連携本部では,「フランス女性週間」として,二回の講演会を開催しました。

 第1回目は,2013年5月16日(木),ロレアルグループ,イヴ・サン・ローラン,ゲラン等でご活躍の後,現在は,起業家として成功する傍らプライベートも充実させ,理想的なワークライフバランスを実現しているノエル・コラン氏をお招きし,「スペシャリストとして生きる女性」と題して講演を行っていただきました。商学部の小川ジュヌヴィエヴ教授が進行を務め,フランスと日本での働き方やバカンスの違い,日本で働いてよかった点などを,コラン氏より,ご自身のご経験やエピソードを踏まえてお話しいただきました。将来のビジョンを持ち,リスクを恐れず,常に前向きに働くことを楽しむことが,様々な分野において常にトップレベルの活躍をしてきた秘訣だと語るコラン氏に対し,会場からは,「リーダーとして大切なことは何か。」,「どうすればコラン氏のように自分に自信が持てるのか。」など多数の質問が寄せられ,約70名の学生および教職員との対話の場となりました。

 第2回目は,5月24日(金),フランスを代表する新進気鋭の思想家であり,パリ・アメリカン大学の教授を務め,また,パリ政治学院においてフランスの民主主義やポピュリズムについての研究を重ね,教鞭をとっているシンティア・フルーリ氏に「世界を救うのは女性?」をテーマに講演を行っていただきました。経営学部の川竹英克教授からフルーリ氏のご経歴について紹介の後,フルーリ氏は,古代アテネから現代にいたるまでの女性の地位,立場などを,著名な思想家・哲学者のことば,またNGOの調査結果データ等の紹介を交えて丁寧にお話しくださいました。「女性の社会進出が進んでいるイメージが強いフランスでも,必ずしもそうではない。家族の協力が十分に得られないことや,職場にモデルとなるような女性職員がいない等の家庭・労働環境の問題,また,女性管理職の数やマネジメントに携わる機会が少ない等の会社組織・運営に関する問題など,女性は様々な問題を抱えている。真の意味での男女の共存,混成の実現のため社会の仕組み,支配との戦いは続く。」と語るフルーリ氏の講演に,約40名の参加者は熱心に聞き入っていました。

 「フランス女性週間」として開催した今回の二回の講演会が,ご参加いただいた多くの皆様にとって,フランスに興味関心を持つきっかけや,より理解を深めていく際の一助となることを期待しています。


 

問い合わせ先

明治大学 国際連携部 国際連携事務室
TEL / 03-3296-4190

E-mail:ico@mics.meiji.ac.jp

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