フランス研究講座(バックナンバー)河鍋暁斎とフランス 幕末、明治の諷刺精神

河鍋暁斎とフランス 幕末、明治の諷刺精神

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河鍋暁斎は幕末、明治に活躍した異端の画家として近年までは美術史の中で忘れられた存在でした。しかし欧州では19世紀末に、日本の代表的な画家として北斎に次いで賞賛されていました。
明治9年(1876)に、東洋の宗教調査のために来日したフランス人実業家エミール・ギメや画家フェリックス・レガメと交流し、1880年には彼らの著書『日本散歩』の中で初めて暁斎が紹介され、フランスで諷刺画家として高く評価されました。
『暁斎百鬼画談』を復刻・仏訳し、フランスで未紹介の作品を発見されたマルケ氏に、 6月27日から9月6日まで三菱一号館美術館で開催される「画鬼・暁斎 — KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル展」に先立って、暁斎の世界の魅力を紐解いていただきます。

講師

クリストフ・マルケ(Christophe MARQUET)
1965年、フランス生まれ。フランス国立東洋言語文化大学(INALCO)教授、日仏会館日本研究センター所長。日本近世・近代美術史と出版文化史を専門。編著に『日本の文字文化を探る—日仏の視点から』(勉誠出版2010年)、『テキストとイメージを編む—出版文化の日仏交流』(勉誠出版2015年)等。フランスでは光琳、北斎、歌麿、蕙斎、河鍋暁斎など数多くの江戸時代の画譜の翻訳と復刻を出版。2015年に欧米で初めての大津絵についての著書『Ôtsu-e : imagerie populaire du Japon』(Ed. Picquier)を刊行。

会場:

明治大学駿河台キャンパス  グローバルフロント グローバルホール

日時:

2015年6月25日(木)18:00~

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