橋詰 潤

橋詰

明治大学 研究・知財戦略機構 准教授
黒耀石研究センター
博士(考古学) 
E-mail: j_hashi(at)meiji.ac.jp

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履歴

・1977年(昭和52年)7月27日長野県上田市に生まれる
・2003年(平成15年) 早稲田大学第二文学部歴史・民俗系専修卒業(学士)
・2005年(平成17年) 東京都立大学人文科学研究科史学専攻修士課程修了(修士)
・2006年~2008年(平成18~平成20年) 日本学術振興会特別研究員(DC2)
・2011年(平成23年) 首都大学東京人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学
・2010年(平成22年)4月~2012年(平成24年)3月 明治大学 研究・知財戦略機構 研究推進員
 (2010年4月〜2012年3月  明治大学 研究知財事務室 特別嘱託職員) 
 (2010年〜 明治大学 黒耀石研究センター センター員)
・2012年(平成24年)4月~ 明治大学 研究・知財戦略機構特任講師
現在に至る
■研究テーマ
1. 更新世-完新世の環境変動に対する人類の適応行動の解明。
2. 先史時代における狩猟活動の復元。特に刺突具利用の実体の解明。
3. 環太平洋北部地域における両面調整石器群の比較研究。
4. 更新世終末における大型陸生哺乳動物の絶滅要因の検討。
■所属学会
・日本旧石器学会
・日本考古学協会
・新潟県考古学会
・長野県考古学会
■外部資金を得て実施した(実施中の)研究活動
1.2012年度若手研究「更新世終末期における人類の環境適応解明に向けた比較考古学研究」(明治大学)研究代表者
2. 2010年度(平成22年度) 平成22年度笹川科学研究助成「更新世-完新世移行期の環境変動期における人類の生業活動解明のための比較考古学的研究—本州東半部およびアムール川下流域の比較を通じて—」(財団法人日本科学協会)研究代表者
3.2007年度~2008年度(平成19年度~20年度) 平成19年度・20年度三菱財団人文科学研究助成「先史時代農耕不受容地域における狩猟採集民研究—「狩猟採集」から「農耕」の枠組みに関する再検討—」(三菱財団)研究協力者(研究代表者:山田昌久首都大学東京教授)
4.2006年度~2007年度(平成18~19年度) 日本学術振興会特別研究員奨励費 「環太平洋北部地域における更新世から完新世移行期の人類適応行動の考古学的比較研究」(日本学術振興会)研究代表者
5.2005年(平成17年) 2005 GEORGE C.FRISON INSTITUTE OF ARCHAEOLOGY AND ANTHROPOLOGY GRANTS PROGRAM “An investigation of the morphological management method for projectile points.” (George C. Frison Institute of Archaeology and Anthropology ) 研究代表者
6.2005年度(平成17年度) 平成17年度笹川科学研究助成「アメリカ合衆国パレオインディアン期遺跡の発掘調査—更新世終末から完新世初頭における人類活動の比較研究—」(財団法人日本科学協会)研究代表者
7.2004年度(平成16年度) 平成16年度加藤建設学術奨励助成「環太平洋北部における更新世から完新世移行期の人類適応行動の比較研究」(加藤建設株式会社)研究代表者
■これまでに調査参加,資料分析を行った主な遺跡
1.国内
・新潟県小千谷市真人原遺跡
・栃木県矢板市高原山黒耀石原産地遺跡群剣ヶ峰地区遺跡
・長野県上水内郡信濃町立が鼻遺跡
・長野県小県郡長和町星糞峠黒耀石原産地第1号採掘址
・長野県小県郡長和町広原湿原および周辺遺跡
・新潟県東蒲原郡阿賀町小瀬ヶ沢洞窟遺跡(資料分析)
・新潟県東蒲原郡阿賀町室谷洞窟遺跡(資料分析)
・新潟県中魚沼郡津南町卯ノ木遺跡(資料分析)
・長野県上水内郡信濃町仲町遺跡(資料分析)
2.海外
・ロシア共和国ハバロフスク州ゴンチャルカ1遺跡
・ロシア共和国ハバロフスク州オシノヴァヤレーチカ10遺跡
・ロシア共和国ハバロフスク州ノヴォトロイツコエ10遺跡
・ロシア共和国ハバロフスク州ノヴォトロイツコエ12遺跡(資料分析)
・ロシア共和国ハバロフスク州オシノヴァヤレーチカ12遺跡(資料分析)
・アメリカ合衆国ワイオミング州ヘルギャップ遺跡
・アメリカ合衆国ワイオミング州トゥームーン岩陰遺跡
・アメリカ合衆国ワイオミング州キャスパー遺跡(資料分析)
・アメリカ合衆国ワイオミング州アゲートベースン遺跡(資料分析)

研究業績

学術論文
1. 橋詰 潤・中村雄紀・会田 進・島田和高・山田昌功・小野 昭編著『広原遺跡群発掘調査概報I:2011年度・2012年度広原湿原および周辺遺跡における考古・古環境調査』、明治大学黒耀石研究センター、長野、19p、2013年
2. 橋詰 潤「石錘」若林勝司・川端清倫・秋田かな子・関根唯充・橋詰 潤・大野 悟・渡辺 務・吉岡秀範・宮重俊一・酒井 中・野尻義敬・中島大輔・稲石真実・大山祐喜・辻本 彩・安村 健・中村祐一・石田和哉・竹原弘展編著『平塚市真田・北金目遺跡群発掘調査報告書8』第1分冊、平塚市真田・北金目遺跡調査会、神奈川、pp.171-182、2011年
3. 橋詰 潤「両面加工尖頭器の欠損について」『旧石器研究』8: 123-143、日本旧石器学会、東京,2012年
4. 小熊博史・橋詰 潤「新潟県卯ノ木遺跡出土の縄文時代草創期遺物の再検討」『長岡市立科学博物館研究報告』第47号、長岡市立科学博物館、長岡、pp.75-94、2012年
5. Iwase, A., Hashizume, J., Izuho, M., Takahashi, K., Sato, H. 2012 Timing of megafaunal extinction in the late Late Pleistocene on the Japanese Archipelago. Quaternary International 255: 214-224
6. 橋詰 潤・杉原重夫2011「長野県上水内郡信濃町仲町遺跡の土坑内出土資料の再検討(1)—出土石器群の再生の成果を中心に—」『野尻湖ナウマンゾウ博物館研究報告』19: 9-30、野尻湖ナウマンゾウ博物館、長野
7. 橋詰 潤・岩瀬 彬・小野 昭2011「新潟県真人原遺跡D地点出土石器群の報告(第1次調査)」『日本考古学』31: 55-66,日本考古学協会,東京
8. 橋詰 潤2011「動物骨の破砕に関する人為性の認定について」『考古学ジャーナル』614: 10-14,ニューサイエンス社,東京
9. 橋詰 潤・内田和典・I. Y. Shevkomud・M. V. Gorshikov・S. F. Kositsyna・E. A. Bochkaryova・小野昭2011「アムール下流域における土器出現期の研究(1) オシノヴァヤレーチカ12 遺跡の調査成果と課題」『資源環境と人類』1: 27-45,明治大学黒耀石研究センター,長野
10. 岩瀬 彬・橋詰 潤・出穂雅実・高橋啓一・佐藤宏之2011「日本列島における後期更新世後半の陸生哺乳動物の絶滅年代」佐藤宏之編『環日本海北部地域における後期更新世の環境変動と人間の相互作用に関する総合的研究』東京大学常呂実習施設研究報告書第8集: 36-63,東京大学大学院人文社会系研究科付属北海文化研究常呂実習施設,北海道
11. 岩瀬 彬・橋詰 潤・出穂雅実2010「日本列島の後期更新世後半における陸生哺乳動物相研究の現状と課題」『論集忍路子』III: 89-121,忍路子研究会,東京
12. 橋詰 潤2010「新潟県室谷洞窟遺跡下層出土石器の再検討(1)—器種組成の再検討を中心に—」『長岡市立科学博物館研究報告』45: 71-100,長岡市立科学博物館,新潟
13. Hashizume, J. 2009 Projectile Point Breakage and Reshaping. in Hell Gap, A Stratified Paleoindian Campsite at the Edge of the Rockies. Eds. Mary Lou Larson, Marcel Kornfeld, and George C. Frison, University of Utah Press, Salt Lake City, pp.274-284
14. Hashizume, J. 2009 Projectile Point Breakage Date: Appendix L. in Hell Gap, A Stratified Paleoindian Campsite at the Edge of the Rockies. Eds. Mary Lou Larson, Marcel Kornfeld, and George C. Frison, University of Utah Press, Salt Lake City, pp.423-428
15. 橋詰 潤「「刺突具」利用の変遷に関する一試論—新潟県域における杉久保石器群から縄文草創期の比較から—」2009『新潟県考古学会20周年記念論文集 新潟県の考古学II』: 39-58,新潟県考古学会,新潟
16. 橋詰 潤2008「北米パレオインディアン期の多層位遺跡—ワイオミング州Hell Gap遺跡の発掘調査概要—」『旧石器研究』4: 167-168,日本旧石器学会,愛知
17. 橋詰 潤2008「ロッキー山脈東縁部におけるパレオインディアン期の岩陰遺跡調査~ワイオミング州Two Moon岩陰の発掘調査~」『旧石器研究』4: 169-170,日本旧石器学会,愛知
18. 橋詰 潤2008 「室谷洞窟遺跡下層出土の局部磨製石鏃について」『新潟考古』19: 101-114,新潟県考古学会,新潟
19. 橋詰 潤2008「新潟県小瀬ヶ沢洞窟における新規分析資料について」『長岡市立科学博物館研究報告』43: 69-82,長岡市立科学博物館,新潟
20. 内田和典・I.シェフコムード・松本拓・M.ガルシコフ・S.コスチナ・橋詰 潤・山田昌久・大下明2007「ロシア共和国 ハバロフスク州 ノヴォトロイツコエ12遺跡」『考古学研究』54: 115-118,考古学研究会,岡山
21. 橋詰 潤2007「本ノ木遺跡および小瀬ヶ沢洞窟採集の石器について」『長岡市立科学博物館研究報告』42: 51-64,長岡市立科学博物館,新潟
22. 村上昇・岩瀬彬・橋詰 潤・納屋内高史・松井章2006「山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館所蔵の火箱岩洞穴出土資料(上)」『山形考古』8-2(通巻36号): 1-23,山形県考古学会,山形
23. 橋詰 潤2006「北米パレオインディアン期の考古学的様相」『史葉』1: 27-49,加藤建設株式会社,東京
24. 橋詰 潤2006「5-1-III-3. 旧石器時代の遺物」『信濃川中流域における旧石器時代の居住類型と石材環境』課題番号: 16520464 平成16・17年度科学研究費補助金 基盤研究C研究成果報告書: 17-18,首都大学東京都市教養学部考古学研究室,東京
25. 橋詰 潤2005「尖頭器の欠損と再加工—北米パレオインディアン期キャスパー遺跡の事例から—」『論集忍路子』Ⅰ: 75-92,忍路子研究会,北海道
26. 橋詰 潤・岩瀬彬2005「月見野遺跡群上野遺跡第1地点第Ⅰ・Ⅱ文化層および長堀北遺跡第Ⅱ文化層出土の石器新例」『神奈川考古』41: 97-101,神奈川考古同人会,神奈川
27. 橋詰 潤2004「野尻湖周辺における神子柴石器群」『旧石器考古学』65: 87-93,旧石器文化談話会,京都
28. 橋詰 潤2004 「吉岡遺跡草創期文化層出土の石鏃について」『神奈川考古』40: 165-168,神奈川考古同人会,神奈川
29. 橋詰 潤 2004「小田原城八幡山遺構群における石器群について」『考古論叢神奈河』12: 1-14,神奈川県考古学会,神奈川
30. 橋詰 潤2004「第Ⅵ章まとめ 第3節 縄文時代における時期推定可能な石器について」『小田原城跡八幡山遺構群Ⅱ(第2次調査)』かながわ考古学財団調査報告161: 160-162,財団法人かながわ考古学財団,神奈川
31. 長沼正樹・I.Y.シェフコムード・工藤雄一郎・S.F.コスチナ・松本 拓・M.V.ガルシコフ・橋詰 潤2003「ゴンチャルカ1遺跡2001年発掘調査の概要とその諸問題」『旧石器考古学』64: 73-82,旧石器文化談話会,京都
学会発表
≪口頭発表≫
1. 橋詰 潤・I.Shevkomud・内田和典・M.Gorshkov・S.Kositsena・E.Bochkaryova「アムール川下流域における初期新石器時代オシポフカ文化の研究-オシノヴァヤレーチカ10遺跡の調査から-」第79回日本考古学協会総会研究発表会 2013年5月26日(駒沢大学)
2. 山岡拓也・橋詰 潤・岩瀬 彬・山田昌久「新潟県小千谷市真人原遺跡出土尖頭器と狩猟具の製作・使用・メンテナンス」第79回日本考古学協会総会研究発表会 2013年5月26日(駒沢大学)
3. 山岡拓也・橋詰 潤・岩瀬 彬「真人原遺跡D地点第2・3次調査」第26回東北日本の旧石器文化を語る会 2012年12月23日(東北大学片平さくらホール)
4. 橋詰 潤・島田和高・工藤雄一郎・佐瀬 隆・早田 勉・細野 衛・公文富士夫「長野県長和町広原湿原および周辺遺跡における考古・古環境調査(2011年度)」第78回日本考古学協会総会研究発表会 2012年5月27日(立正大学)
5. 橋詰 潤・内田和典・I. Shevkomud・長沼正樹・M. Gorshkov・S. Kositsena・E. Bochkaryova・小野 昭「ロシア極東アムール川下流域における初期新石器時代の研究-オシノヴァヤレーチカ12遺跡の調査から-」第77回日本考古学協会総会研究発表会 20011年5月29日(國學院大学)
6. 橋詰 潤・内田和典・I. Shevkomud・M. Gorshkov・S. Kositsena・E. Bochkaryova・小野 昭「2010年度オシノヴァヤレーチカ12遺跡の発掘調査成果」第12回北アジア調査研究報告会 2011年3月6日(札幌学院大学社会連携センター)
7. 橋詰 潤「縄文草創期前半から後半にかけての石器石材利用について—野尻湖周辺及び新潟県域の事例から—」信州黒曜石フォーラム2010 第20回長野県旧石器文化研究交流会—中部高地石材原産地と消費地をめぐる諸問題— 2010年10月2日(信濃町総合会館)
8. Iwase, A., Hashizume, J., Izuho, M., Takahashi, K., Sato, H. AMS 14C Chronologies of Terrestrial Mammalian Megafauna in the late Late Pleistocene on the Japanese Archipelago. Vth International Conference on Mammoths and their Relatives. Mammoths and their Relatives from the Pliocene to Present-Day: Biotopes, evolution and human impact. Le Puy-en-Velay, France. 30th August – 4th September, 2010. 
9. 橋詰 潤「縄文草創期における『刺突具』の研究-細形尖頭器の分析から-」第75回日本考古学協会総会研究発表会 2009年5月31日(早稲田大学)
10. 岩瀬 彬・橋詰 潤・小野 昭「新潟県小千谷市真人原遺跡D地点第1次調査の成果」第21回東北日本の旧石器文化を語る会 2007年12月8日(長岡市立科学博物館)
11. 橋詰 潤「小瀬ヶ沢洞窟出土の「植刃」関連資料の再検討」第73回日本考古学協会総会研究発表会 2007年5月27日(明治大学)

≪ポスター発表≫
1. 橋詰 潤・島田和高・中村雄紀・山田昌功・小野 昭「長野県長和町広原湿原周辺遺跡における石器群の様相」第10回日本旧石器学会ポスターセッション 2012年6月23・24日(奈良文化財研究所)
2. Hashizume, J. Bifacial Point Breakage and Reshaping in the Eastern Honshu Island. Dual Symposia The Emergence and Diversity of Modern Human Behavior in Palaeolithic Asia and The 4th Annual Meeting of the Asian Palaeolithic Association, Tokyo, Japan, 26 Nov.–1 Dec., 2011.
3.Sato, H., Izuho, M., Iwase, A., Hashizume, J.. Late Pleistocene Megafaunal Extinction on the Japanese Islands. The 3rd Asian Paleolithic Association International Symposium. Gongju, Korea, 10th Oct. - 16th Oct., 2010.
4.岩瀬 彬・橋詰 潤「杉久保型ナイフ形石器の使用痕分析:上ノ原遺跡(第5次・県道地点)の資料を対象に」第8回日本旧石器学会大会ポスターセッション 2010年6月26・27日(明治大学)
5.橋詰 潤「縄文草創期前半から後半の石器群の変遷-小瀬ヶ沢洞窟と室谷洞窟下層の比較から-」第76回日本考古学協会総会ポスターセッション 2010年5月23日(国士舘大学)
6.橋詰 潤「長鼻類の狩猟に関する研究の現状と課題」小野昭教授退職記念シンポジウム「考古学の方法とその広がり」ポスターセッション 2009年3月21・22日(首都大学東京)
7.橋詰 潤・岩瀬 彬「新潟県真人原遺跡出土尖頭器の使用痕分析(予察)」第6回日本旧石器学会大会ポスターセッション 2008年6月21・22日(首都大学東京)
8.橋詰 潤「小瀬ヶ沢洞窟出土の「刺突具」の再検討」第74回日本考古学協会総会ポスターセッション 2008年5月25日(東海大学)
9.内田和典・I.Shevkomud・松本 拓・S.Kositsena・E.Bochkaryova・M.Gorshkov・山田昌久・橋詰 潤・植田文雄・大下 明・今井千穂「ロシア極東アムール河下流域における初期鉄器時代の墓制研究-ニジノタンボフカエ・マギーリ遺跡の発掘調査を中心に-」第74回日本考古学協会総会ポスターセッション 2008年5月25日(東海大学)
10.橋詰 潤「ロッキー山脈東縁部におけるパレオインディアン期の岩陰遺跡調査~ワイオミング州Two Moon岩陰の発掘調査~」第5回日本旧石器学会大会ポスターセッション 2007年6月23・24日(東京大学)
11. 橋詰 潤「北米パレオインディアン期の多層位遺跡—ワイオミング州Hell Gap遺跡の発掘調査概要—」第4回日本旧石器学会大会ポスターセッション 2006年6月17日・18日 (埼玉県立博物)

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