堤 隆

堤

浅間縄文ミュージアム 館長
明治大学黒耀石研究センター 客員研究員
東京大学大学院 人文社会系研究科 非常勤講師

略歴

1962年長野県佐久市生まれ。國學院大學大学院博士後期課程修了。博士(歴史学)。

研究業績

著書
単著
1993年 『遠き狩人たちの八ケ岳』 303頁 ほおずき書籍
2004年 『黒曜石 3万年の旅』 NHKブックス1015 236頁 NHK出版
2004年 『氷河期を生抜いた狩人-矢出川遺跡』  96頁 新泉社
2009年 『旧石器時代ガイドブック』 96頁 新泉社
2010年 『佐久の古代遺産図鑑』 72頁 八ヶ岳旧石器研究グループ
2011年 『最終氷期における細石刃石器群とその適応戦略』357頁 雄山閣 
2011年 『列島の考古学 旧石器時代』128頁 河出書房新社
2012年 『浅間-火山とともに生きる-』 200頁 ほおずき書籍
2013年 『狩猟採集民のコスモロジー-神子柴遺跡』 96頁 新泉社

編著
2003年 『シンポジウム日本の細石刃文化』Ⅰ・Ⅱ Ⅰ, 415頁 ,Ⅱ,280頁 八ケ岳旧石器研究グループ
2009年 『小鍛冶原・唐沢B』 68頁 信毎書籍出版センター
2012年 『戸沢充則先生追悼シンポジウム—細石刃石器群研究へのアプローチ』 43頁 八ケ岳旧石器研究グループ
2013年 『シンポジウム日本列島における細石刃石器群の起源』 80頁 八ケ岳旧石器研究グループ
2015年 『矢出川-日本列島で最初に発見された細石刃石器群-』 438頁 信毎書籍出版センター
論文
堤  隆 2000「細石刃文化期の遺構と空間利用」『旧石器から縄文へ』 3-21頁 日本考古学協会
堤  隆 2000「日本列島晩氷期人類対環境的適応和陶器起源」『稲作陶器和都市的起源』pp.65-80頁 文物出版社 北京・中国 (in Chinese)
Ono, A., Sato, H., Tsutsumi, T. Kudo, Y. 2002 Radiocabon dates and Archeology of the Late Pleistcene in the Japanese Islands. Radiocarbon ,44-2. pp.477-494.The Arizona board of regents behalf of the University of Arizona, U.S.A., (in English) 
堤  隆  2002「後期旧石器時代の編年と地域性」『季刊考古学』80号 特集:いま、日本考古学は! 23-27頁 雄山閣.
堤  隆  2002「旧石器時代をフィールドから見つめなおす」『科学』72-6 .600-606頁 岩波書店
堤  隆  2002「掻器の機能と寒冷適応としての皮革利用システム」『考古学研究』47-2 .66-84頁 考古学研究会  
Tsutsumi,T. 2002 Origins of Pottery and Human Strategies for Adaptation During the Termination of the Last-glacial Period in the Japanese Archipelago, The Origins of Pottery And Agriculture, pp.241-262, Yasuda Yoshinori(ed), Roli Books. New Delhi, India. (in English)
堤  隆 2003「後期旧石器時代の石器群と寒冷環境への適応戦略」『第四紀研究』42 -3. 205-218頁日本第四紀学会
堤  隆  2004 「季節性」67-71頁,「産地同定」185-189頁,「実験考古学」198-201頁『現代考古学事典』安斎正人編 同成社 
Tsutsumi,T. 2004 Regionale Unterschiede im Jungplaolithikum, Zeit der Morgenröte : Japans archäologie und geschte biz zu den ersten kaisern, Handbuch, pp.61-66 Reiss-Engelhorn-Museen, Mannheim, Germany,(in Germany)
Tsutsumi,T. 2004 An Overview of the Obsidian Use in the Paleolithic at the Central Highland and Kanto, Honshu Island, Japan. Obsidian and Its Use in Stone Age of East Asia, pp.7-13. 明治大学人文科学研究所 (in English)
堤  隆   2004「矢出川遺跡における“神津恩馳島群”の細石刃石核類」『黒耀石文化研究』3 101-117頁 明治大学人文科学研究所
堤  隆 2005「最終氷期末における内水面漁撈の導入をめぐって」『食糧獲得社会の考古学-現代の考古学2-』 50-71頁 朝倉書店
堤  隆 2005「後期旧石器時代の地域色」『日本の考古学』上 奈良文化財研究所編 83-90頁 学生社
堤  隆 2006「後期旧石器時代初頭の石斧の機能を考える-日向林B遺跡の石器使用痕分析から-」 『長野県考古学会誌』118 1-16頁 長野県考古学会
堤  隆 2006「旧石器時代における本州中央高地と関東をめぐる黒曜石利用の問題」『黒耀石文化研究』4 143-149頁明治大学博物館
堤  隆 2006「由井茂也コレクションにみる矢出川遺跡の細石刃石器群–半世紀におよぶその蒐集資料から-」 『黒耀石文化研究』4  49-69頁 明治大学博物館
Sato, H., and Tsutsumi, T. 2007 The Japanese microblade industries: Technology, raw material procurement, and adaptations. In Origin and Spread of Microblade Technology in Northern Asia and North America, pp. 53-78. Kuzmin, Y. V., Keates, S. G., and Shen, C. (eds.), Publication No. 34, Archaeology Press, Department of Archaeology, Simon Fraser University, Burnaby, B.C. (in English) 
Tsutsumi,T. 2007 The Dynamics of Obsidian Use by the Microblade Industries of the  Terminal Late Palaeolithic. The Quaternary Research 46-3,pp.179-186, Japan Association for Quaternary Research,pp.179-186. (in English) 
堤  隆 2007「後期旧石器時代の社会」『季刊考古学』98  21-26頁 雄山閣
林茂樹,丸山一郎,稲田孝司,堤隆ほか 2008『神子柴』 405頁 信毎書籍出版センター
堤  隆 2008「斧と槍の両義性-氷河期の終末を彩る神子柴遺跡と唐沢B遺跡-」『季刊東北学』15 78-93頁 東北芸術工科大学 東北学研究センター  
堤  隆 2010「細石刃文化-本州・四国」『講座日本の考古学』2旧石器時代(下)307-330頁 青木書店 .
Tsutsumi, T. 2010 Prehistoric Procurement of Obsidian from Sources on Honshu Island (Japan). Crossing the Straits: Prehistoric Obsidian Source Exploitation in the North Pacific Rim. BAR 2152:27-55. Kuzmin, Y. V., and Glascock M.D., (eds.) ,Archaeopress. England. (in English)
Tsutsumi, T. 2011 MIS3 edge-ground axes and arrival of the first Homo sapiens in the Japanese archipelago. Palaeoenvironmental changes and human dispersals in North and East Asia during MIS3 and MIS2. Quaternary International 248:70-78. Ono,A., (ed.) INQUA. (in English) 
堤  隆・望月明彦 2012 「矢出川遺跡の細石刃関係資料と黒曜石産地推定」『資源環境と人類』2  73-82頁 明治大学黒耀石研究センター
堤  隆・望月明彦 2012 「矢出川遺跡群における細石刃石器群の産地構成」『戸沢充則先生追悼シンポジウム—細石刃石器群研究へのアプローチ』 23-25頁 八ケ岳旧石器研究グループ
堤  隆 2013 「石器群の小形化・細石器化と細石刃石器群成立へのイノベーション」『シンポジウム日本列島における細石刃石器群の起源』 70-73頁 八ケ岳旧石器研究グループ
堤  隆 2015 「矢出川第Ⅰ遺跡」 『矢出川-日本列島で最初に発見された細石刃石器群-』41-242頁 信毎書籍出版センター
堤  隆 2015 「野辺山高原の細石刃遺跡」 『矢出川-日本列島で最初に発見された細石刃石器群-』 269-282頁 信毎書籍出版センター
Tsutsumi, T. 2015 Obsidian exploitation, use and technological strategy of Microblade hunters. 『矢出川-日本列島で最初に発見された細石刃石器群-』 402-420頁 信毎書籍出版センター(in English)
外部競争的研究資金の獲得状況(研究代表者のみ)
科学研究費 奨励研究B 「中部日本における細石刃文化の研究」(1994)
科学研究費 基盤研究C 「日本列島における細石刃石器群の成立とそのイノベーション」(2011~2014)
科学研究費 基盤研究C 「神子柴系石器群の生成とその性格をめぐる研究」(2017~2020)
受賞
1992年 第17回 藤森栄一賞(長野県考古学会)
2007年 第16回 岩宿文化賞(群馬県みどり市)
2014年 第1回 日本旧石器学会賞(日本旧石器学会)
委員歴等
日本旧石器学会 研究企画委員長
日本旧石器学会 広報委員長
国立科学博物館 リニューアル展示委員
国立歴史民俗博物館 リニューアル展示委員
島根県教育委員会 黒耀石原産地調査指導委員 
講演会,シンポジウム,フォーラム等
2007年11月3日:講演会講師「氷河期の世界を旅する」平成19年度岩宿文化賞受賞記念講演 会場:群馬県みどり市 岩宿博物館
2012年6月2日:講演会講師,「最古の日本人とは誰か─竹佐中原遺跡の投げかける問題」 会場:長野県飯田市上郷考古博物館
2012年7月8日:パネリスト,「戸沢充則先生追悼シンポジウム—細石刃石器群研究へのアプローチ」 会場:長野県浅間縄文ミュージアム
2012年11月24日:講演会講師,「石器が語る旧石器時代のヒトと交流」考古学講座-ここまでわかった旧石器時代 会場:宮城県仙台市地底の森ミュージアム
2013年9月15日:パネリスト,「シンポジウム日本列島における細石刃石器群の起源」 会場:長野県浅間縄文ミュージアム
2013年1月27日:パネリスト,フォーラム「縄文人の暮らしと食」 会場:長野県浅間縄文ミュージアム
2013年3月10日:講演会講師,「時代が変わる—細石刃から西鹿田中島遺跡の土器登場まで—」シンポジウム「岩宿遺跡とその時代」 会場:岩宿博物館
2014年10月25日:講演会講師,「氷河時代の狩猟採集民‐ 列島最古の現生人類はどう生き抜いたか‐ 」第1回日本旧石器学会賞受賞記念講演 会場:東京都埋蔵文化財センター
2016年1月16日:講演会講師,「唐沢B遺跡の神子柴文化」 会場:長野県上田市信濃国分寺資料館

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