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黒耀石研究センター

信州黒曜石フォーラム2014「信州黒曜石原産地と関連遺跡の保存と活用」開催

開催期間:2014年11月22日
明治大学 研究・知財戦略機構

パンフレットは一番下をご覧ください。パンフレットは一番下をご覧ください。

信州黒曜石フォーラム2014
「信州黒曜石原産地と関連遺跡の保存と活用」

主 催: 信州黒曜石フォーラム実行委員会
              (委員長:小野昭[明治大学黒耀石研究センター],
               岡谷市教育委員会,諏訪市教育委員会,茅野市教育委員会,
       佐久穂町教育委員会,長和町教育委員会,
       下諏訪町教育委員会,長野県教育委員会,長野県立歴史館,
       財団法人長野県文化振興事業団長野県埋蔵文化財センター,
       長野県考古学会,明治大学黒耀石研究センター,明治大学博物館)
日 時:  2014 年 11 月 22 日(土)10:30~16:45
会 場:  諏訪湖博物館・赤彦記念館(JR 中央東線下諏訪駅下車徒歩 20 分)
          〒393-0033 長野県下諏訪町西高木 10616-111 (電話)0266-27-1627
参加費: 1,500 円(資料代込み)
申込み: フォーラムへの参加は申し込み不要です。当日,直接会場までお越しください。
問合せ: 信州黒曜石フォーラム実行委員会事務局
                 〒386-0601 小県郡長和町大門 3670-8  明治大学黒耀石研究センター内  担当:橋詰 潤 TEL0268-41-8815
                  E-mail: meiji-ob@ace.ocn.ne.jp(担当者不在の場合はメールをご利用ください)

《開 催 趣 旨》 
 本フォーラムは,長野県及び関連市町村が推進してきた黒曜石原産地と遺跡の調査・研究並びに保存・活用の実績を踏まえ,信州霧ヶ峰・八ヶ岳の黒曜石原産地と周辺の地域に おける石器時代の黒曜石利用を様々な学問領域から包括的に議論することを通して,黒曜石の生成と原産地の成り立ち,黒曜石利用を巡る人とモノの動き,黒曜石から見た石器時代史と社会の復元などのテーマに取り組みます。近い将来には,信州産黒曜石がもたらさ れた遠隔地をフィールドとする研究者や北海道,九州各地の黒曜石研究者とも連携し,石器時代とその研究における黒曜石の重要性をアピールします。本フォーラムでは,より広域にわたる黒曜石原産地と周辺遺跡群の保存・活用に資する様々な提言も行います。本フォーラムは,市民と研究者に開かれた自由な議論の場として機能します。
 長野県は霧ヶ峰周辺と八ヶ岳周辺に多数の黒曜石原産地を擁し分厚い研究史を有しています。信州黒曜石フォーラム 2014「信州黒曜石原産地関連遺跡の保存と活用」では,長野県と関連市町村がこれまでに行ってきた黒曜石原産地に関連する遺跡の調査・研究と保存・活用の取り組みについて議論を行います。そして,黒曜石をめぐる現在までの取り組みの到達点を確認するとともに,本県以外での黒曜石を対象とした保存と活用の事例についてご紹介をいただくことで,今後の課題や可能性,さらにそこから導かれる今後の活動の方向性を探ることを目的とします。

《プログラム》
【午前の部 10:30~】
    司会:橋詰 潤(明治大学黒耀石研究センター)
    ●開会挨拶・趣旨説明 10:30-10-35
    ●基調講演 10:35-11-45(発表 60 分,質疑 10 分)
     「白滝ジオパークにおける黒曜石の利活用」 松村愉文(遠軽町教育委員会)

≪昼休み≫11:45-13:00

【午後の部 13:00~】
    ●事例報告 13:00-15:30
     ①13:00-13:30「信州型世界遺産の目指すもの」 大竹幸恵(長和町教育委員会)
     ②13:30-14:00「黒曜石原産地遺跡の活用を考える-研究史を紐解いて-」 宮坂 清(下諏訪町教育委員会)
     ③14:00-14:30「茅野市の史跡整備と縄文プロジェクト」 小林深志(茅野市教育委員会)
     ④14:30-15:00「長野県における黒曜石原産地遺跡・関連遺跡の保護」 櫻井秀雄(長野県教育委員会)
    ●休憩 15:00-15:15
    ●討論:15:15-16:45
    司会:小林正春(長野県考古学会会長)・島田和高(明治大学博物館)
    ●閉会挨拶:16:45
 
《パンフレット》 
 
こちら をご覧ください。