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法学研究科

【法学研究科】国立台湾大学法律学院との第4回研究交流会を実施しました。

2018年03月16日
明治大学 大学院事務室

 法学研究科は3月14日、駿河台キャンパスグローバルフロントC1会議室において国立台湾大学法律学院との第4回研究交流会を開催しました。
 この研究交流会は、2014年度から場所を台湾大学と明治大学とで毎年交互に開催しており、今回で4回目となります。
 当日は約30名もの学生・教員が来場し、「商法」「労働法」「刑法」に関する研究報告ののち活発な意見交換が行われました。
 プログラムの内容は以下のとおりです。

<プログラム>

司 会  鈴木 賢 明治大学法学部教授

     川地宏行 明治大学法学部教授

 

開会の挨拶:長坂純明治大学大学院法学研究科長

 

第1セッション・商法

 横沢恭平「複数議決権株式に対する考察—フランスにおける2倍議決権制度を参考に—」

 林永正「インターネット保険監督の研究:保険価格比較サイトを中心に」

 蔡英欣副教授(国立台湾大学)によるコメント

  南保勝美教授(明治大学)によるコメント

  質疑応答

 

第2セッション・労働法
  廖福正「台湾における労働組合の内部問題」

  小林大祐「就労形態の変容と労働組合法上の労働者概念」
  青野覚教授(明治大学)によるコメント

  徐婉寧副教授(国立台湾大学)によるコメント

  質疑応答

   

第3セッション・刑法

  田村翔「規範論に基づく過失犯の構造解明と処罰範囲の適正化」

  劉家丞「刑法における侵害原理から見た不真正不作為犯の当罰性基礎」

  李茂生教授(国立台湾大学)によるコメント

  中空壽雅教授(明治大学)によるコメント

  質疑応答

 

閉会の挨拶:邵慶平国立台湾大学法律学院副院長

   

通訳:鈴木賢(明治大学法学部教授),徐行(東京大学東洋文化研究所助教)


明治大学大学院