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各推進部の役割

各推進部の役割 ~人間的「教育の情報化」推進のために~

教育の情報化推進本部は2005年4月に、それまでの各種組織や委員会を発展的に改組統合して、教育学習及び大学生活支援活動を推進させる全学的な組織として学長の下に発足しました。 
当機関では、3つの推進部を設置し、それぞれの役割に応じて目的の実現に向けて任務を遂行できる体制をとっています。

教育支援推進部 ~本来の教員・学生に対するサポートを計画・実行する~

教育支援推進部

大学として本来の教育支援とは何かという基本から検討し、情報メディアを活用した多岐に渡る支援を行っています。
教員・学生個人の要望に応えるだけの受動的なサービスの提供に留まらず、個人のスキルを高めていくきめ細やかなサポートを計画・実行することを目的としています。
  • 学習支援システム『Oh-o!Meiji』の運用
  • 情報メディアを活用した教育、学習及び大学生活の支援
  • メディアライブラリーの運営
  • 本大学及び他大学等との遠隔教育の支援
  • 地域連携事業における情報メディアの活用

情報環境推進部 ~教室における教育環境の最適化を~

情報環境推進部

将来の教育環境の変化に対応しうる情報・メディア設備等を整備するためには、e-ラーニング、ユビキタス教育などをめぐる技術的な革新をも視野に収めながら、的確な環境整備に努めなければいけません。しかし、この推進部の目的は単に先端の技術環境を後追いすることではなく。最先端の情報環境と最小限の情報環境(ミニマムリクワイアメント)の両極を想定しながら、<教室における教育環境の最適化>を目指すことが目的としています。情報メディア環境を活用することにより、授業方法の幅を広げ、教育の質的向上を図ること、また、教育技法の改善や教材開発等を側面から支援することが当推進部の役割である。と同時に、情報化と教育の人間的つながりを模索していきます。 
  • 教育の情報化の推進に伴う教育施設の整備・拡充に関すること
  • 情報基礎教育の推進に伴う環境整備に関する事項

情報教育推進部 ~より有用な情報論を目指して~

情報教育推進部

今後とも、明治大学の情報環境の利活用促進を念頭におき、また、学部等で展開される情報に関する専門科目に資するため、学部間共通科目として設置されている基礎的および応用的情報科目の運営にあたっています。

情報教育で力を入れているのが情報リテラシーに関する教育です。「情報リテラシー」とは、狭義には「コンピュータが操作できること」を意味しますが、広義には、情報機器の操作能力だけではなく、「情報を活用する創造的能力」のことを指します。そのなかには、情報手段の特性の理解と目的に応じた適切な選択、情報の収集・判断・評価・発信の能力など、“情報の取り扱い”に関する広範囲な知識と能力が含まれます。

情報リテラシー教育の内容として力を入れているのは「インターネットの潜むリスクと対処法」、「ネット上でのルールとマナー」、そして著作権法や知的財産権に関する理解などです。私たちは、できるだけ多くの学生に情報科目を履修してもらい、明大生全体の情報リテラシーの向上につなげたいと考えています。 
  • 情報基礎教育の計画・立案に関する事項
  • 情報基礎教育の実施に関する事項
  • 情報基礎教育のカリキュラム開発に関する事項
  • 情報基礎教育の授業科目担当者の推薦に関する事項