図書館活用法 |
コーディネータ |
商学部 広沢絵里子 |
和泉 |
2単位 半期(前期) |
金曜日・3時限 M304教室
金曜日・5時限 M306教室 |
1 授業の概要・目的 |
明治大学図書館は200万冊を越える蔵書と、2万種類の雑誌を所蔵しています。加えて、いつでもどこからでも世界中のデータベースにアクセスすることが可能な時代になりました。そうした無数の書物と情報の洪水の中から、求める文献や情報を的確、かつ迅速に探し出すにはどうしたらいいのでしょうか。ある特定の課題を、書物、雑誌、データベース、ネットワーク、インターネットなどを駆使して解決し、レポートに仕上げる。その方法を学ぶ過程を通して、図書館や書物の愉しさ、奥深さを味わい、情報メディアを使いこなすスキルを身につけてもらいたいと考えています。また、インターネットを使う上でのマナーや、文献引用の著作権法上の扱い方など、社会・倫理的な問題についても学んでゆきましょう。
学生時代に図書館を使いこなす能力を身につけることは、勉学に計り知れない効果をもたらすばかりではなく、将来、自立した「個」として知識基盤社会を生き抜いていくための基礎となるものです。特に和泉校舎においては、基本的な図書館の使い方、文献・情報の調査法、情報を利用する上でのマナーなどに重点を置いています。 |
2 日程・テーマ・担当者 |
第1回 |
大学図書館への招待 |
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第2回 |
インターネット講習 |
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第3回 |
明大図書館の施設・蔵書・サービス −和泉図書館を中心に− |
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第4回 |
文献・情報の探し方 (1) 図書@ 【実習】 |
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第5回 |
文献・情報の探し方 (2) 図書A 【実習】 |
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第6回 |
文献・情報の探し方 (3) 図書B 【実習】 |
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第7回 |
図書の歴史と図書館 |
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第8回 |
文献・情報の探し方 (4) レファレンスツール 【実習】 |
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第9回 |
歴史のなかの読書 |
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第10回 |
レポート・論文の書き方 |
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第11回 |
文献・情報の探し方(5)新聞・雑誌・インターネット@【実習】 |
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第12回 |
文献・情報の探し方(6)新聞・雑誌・インターネットA【実習】 |
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第13回 |
文献・情報の探し方(7)新聞・雑誌・インターネットB【実習】 |
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第14回 |
図書館と著作権 |
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3 履修上の注意点 |
教員と専門の図書館員が、それぞれのテーマを分担します(次ページ以降の無記名部分は図書館員が担当します)。座学(概論)と実習を有機的に組み合わせ、実習では実際にパソコンを操作してデータベース検索等を行います。なお、(4)以降の実習授業は、(2)の「インターネット講習」を受けていないと受講できませんので、注意してください。(2)を受講できなかった場合は、情報科学センターが実施する「インターネット講習会」を受けてください。 |
4 教科書・参考書 |
教材は印刷資料を配布する。参考書:大野友和編『大学図書館がゼロからわかる本−学生のための図書館活用法』( 日本図書館協会 2005) |
5 成績評価の方法 |
@出席状況,A課題提出,B期末レポートによります。 |
6 その他 |
(4)(5)(6)(11)(12)(13)回目は、実習のため履修者を2クラスに分け、メディア棟4階のメディア教室で授業を行います。
金曜日・3時限 M409教室(30人) M410教室(48人)
金曜日・5時限 M409教室(30人) M202教室(48人) |
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