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学長室

出没!アド街ック天国「神田猿楽町」と猿楽町地区整備計画

2010年04月01日
明治大学

学長室専門員長 間宮  勇


 テレビ東京の人気番組である“出没!アド街ック天国(2月27日放送)”で「神田猿楽町」が特集され、本学は2位「明治大学」、17位「米沢嘉博記念図書館」、28位「スカイラウンジ暁」で取り上げられました。卒業生の方々は、青春を過ごした街並みをご覧になり、当時を懐かしまれたことではないでしょうか。

 駿河台キャンパスの校舎で、地番が「猿楽町」にある建物は、10号館、14号館、猿楽町第一校舎〜第五校舎です。10号館は部室センター、14号館は研究棟などとして使用されており、明治高校・中学校跡地である猿楽町第一校舎〜第五校舎には国家試験指導センター等が入居して、司法試験・公認会計士試験合格を目指す学生達が日夜学んでいます。
 これらの建物は、1958年〜1974年の間に建設されたものが多く、今後、築50年を迎えていくこととなります。

 現在、将来構想委員会を中心として、猿楽町地区の基本構想を策定中です。これは、神田駿河台地域まちづくり基本構想(2006年、神田駿河台地域まちづくり協議会・千代田区)などに基づき、地域の方々や歴史と共生しながら、本学150周年(2031年)に向けて、教育・研究環境を整備する中長期計画となります。猿楽町は、大学街の雰囲気を持ち、斜面や公園の緑、坂の風情がある、素晴らしい土地です。その魅力をより輝かせるような計画にしたいと考えております。

 駿河台地域は世界でも類のない、学校・古書店・楽器店・スポーツ用品店が集まり形成されている街です。明治大学に興味を持つ受験生のみなさんも、是非一度、足を運んでこの街の奥深さを感じてください。

【外部リンク】出没!アド街ック天国
        http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/index.html