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学長室

大学評価(認証評価)実地調査について

2014年11月27日
明治大学 WEB学長室だより

出席者に挨拶する福宮学長出席者に挨拶する福宮学長

学長室専門員 阿部 直人

 すべての大学は7年に一度、文部科学大臣が認めた機関による大学評価(認証評価)を受けることが法的に義務づけられています。2011年からはこの認証評価の第2期を迎え、大学基準協会では「内部質保証システム」を重視する評価が行われて来ました。本学も公益財団法人「大学基準協会」による認証評価実地調査を10月15日、16日の2日間にわたり受審しました。


 実地調査は駿河台キャンパスにおいて、10名の大学評価分科会評価者によって行われました。初日は、全体会(学長、副学長、学部長、大学院長、研究科長、関係教員、関係事務部長及び事務職員約60名参加)、社会連携及び自己点検・評価担当者の個別面談、駿河台キャンパスと中野キャンパスの施設見学が行われました。2日目は各学部研究科の学生インタビュー、各学部研究科の個別面談、そして最後に全体会が行われました。

 最終的な評価結果は2015年3月になりますが、本学の内部質保証システムが適切に評価されるものと信じています。内部質保証システムはこの評価結果をもって終了するのではなく、新たなスタートとなります。毎年行っている「自己点検・評価」は報告書を仕上げることが目的ではなく、自己点検を通して自らの諸活動を検証し、改善への取組みへと連動させていくことが重要となります。