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学長室

シリア・アレッポの現状を伝える3Dアート展示を駿河台キャンパスで実施

2016年11月22日
明治大学 教学企画事務室

多くの学生が足を止め,メディア各社も取材多くの学生が足を止め,メディア各社も取材

シリアの現状を写真パネル展示で紹介シリアの現状を写真パネル展示で紹介

 アムネスティ・インターナショナル日本と,国際協力人材育成プログラム(明治大学・立教大学・国際大学)は共催で,11月17日~18日の2日間,シリア・アレッポの現状を伝える3Dアート展示を,駿河台キャンパスで実施しました。

 このイベントは,シリア難民の人権状況を伝え,この問題に対する日本市民の関心を高めることや,日本から世界中の難民に応援メッセージを届けることを目的にアムネスティ・インターナショナル日本が企画し,本学駿河台キャンパス・リバティタワー前で展示しました。この3Dアート展示は,空爆によって荒廃したシリア北部アレッポの町並みを描いたトリックアート(錯覚画)であり,指定の場所に立って撮影すると、写真ではまるで3D空間のように見えるもので,多くの学生・近隣住民が立ち寄っていました。

 当日は,新聞社などメディア各社が取材に来る中,学生を中心にアムネスティ・インターナショナル日本担当者の説明を聞き,パネル展示していたシリアの現状についても多くの通行人が足を止めて見入っていました。


【大学間連携共同教育推進事業「国際協力人材」育成プログラム】
国際協力機関の協力の下,国際協力・国際公務への志向を持つ学部生の多い明治大学及び立教大学と,国際社会で活躍する高度な専門的知識を持った職業人の育成を企図する大学院大学である国際大学が協働し,全て英語により展開する共同教育プログラムを2012年度から実施している。アムネスティ・インターナショナル日本は,本プログラムの連携機関として,プログラム運営,カリキュラム内容について,アドバイス協力をしていただき,授業にもゲストスピーカー,講師として参加している。

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