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学長室

国連広報局アウトリサーチ部のマーヘル・ナセル部長が来訪

2017年11月14日
明治大学 学長室

国連広報局アウトリサーチ部のマーヘル・ナセル部長と国連広報センターの根本かおる所長が11月10日、駿河台キャンパスに土屋恵一郎学長らを訪ね、難民支援をはじめとした明治大学と国連機関との連携強化などについて、意見交換を行った。

リバティタワー23階の貴賓室で行われた懇談では、土屋学長と小林正美副学長(総合政策担当)、針谷敏夫農学部長、学長室専門員の中林真理子商学部教授が出席。

歓迎のあいさつで土屋学長は、明治大学の難民支援などの取り組みについて紹介した上で、「多様な課題に対応できる体制を整え、他大学との連携も含めた施策について今後も取り組んでいきたい」と述べた。ナセル部長は明治大学の日頃からの取り組みに謝意を示すとともに「持続可能な開発目標(SDGs)については世界全体で考える必要があり、教育、とりわけ大学の役割は大きい。引き続き明治大学も国連との関係の中でリードしていただきたい」と語った。
 
明治大学は2010年から国連アカデミック・インパクト(UNAI)に参加。以降、難民高等教育プログラム特別入試における難民学生の受け入れや、UNHCR難民映画祭の開催、多様化する地球規模課題に対応・解決できる人材の育成を目的とした「国際協力人材育成プログラム」を実施するなど、多角的な取り組みを行っている。

(前列:左から根本センター長、ナセル部長、土屋学長、小林副学長 後列:針谷農学部長、中林学長室専門員)(前列:左から根本センター長、ナセル部長、土屋学長、小林副学長 後列:針谷農学部長、中林学長室専門員)