アカデミックフェスとは

MEIJI UNIVERSITY ACADEMIC FES 2017 社会に問う、明治の新しい「知」!!

MEIJI UNIVERSITY ACADEMIC FES 2017

今まで伝統的な「知」の集積と体系化を目指してきた大学には、かつてないほどの情報技術の進化や社会システムの変化に柔軟に対応するために、分野を超えた複数研究者による共創を通して新たな「知」の価値を生み出し、それを社会に発信すると同時に、常に自己改革をすることが求められています。
明治大学は、学生数三万人を超える総合大学としてのメリットを最大に生かし、文系理系の枠を取り去り、新しい「知」をかけ合わせた高次の価値を生み出し、自在にネットワークできる共創的コミュニティーの構築を目指しています。これからの激動する社会変化を先導的に予測し、「暮らしやすい社会」「ワクワクする未来」を確実に実現するための技術や知見を社会に問うことで、産官学連携による画期的なイノベーションが起きることが強く期待されています。
このアカデミックフェスでは、「魅力ある社会をつくるための明治大学の次の一手」について、同時多発的に多様な領域をテーマとしたディスカッションを行い、新しい「知」の在り方を楽しく探ります。

学長メッセージ

未来にベンチ・マークする大学として、明治大学の研究は多くの未来フィールドにチャレンジしています。
数理科学・生命科学・ロボット工学・自然エネルギー・軍縮研究・人類環境資源研究・都市計画・建築などといった、理系文系を問わない多くの分野で、先進的研究を進めています。10学部16研究科を擁する本学ならではの多様なフィールドが、世界そのものとして、明治大学の中に脈動しているのです。そこには、外部のイノベーション支援事業体にもご参加いただき、企業のニーズとのマッチングを図り、明治大学の研究を活性化することが目指されています。
これまでにはなかった新たな方法も駆使して、ダイナミックに明治大学の独創的な研究を社会に発信していきます。本学の建学の精神である「権利自由・独立自治」は、今や日本の大学における研究の原則です。すべての教員が、この建学の精神に基づいた自由の精神によって、これからも研究を進めていきます。

学長:土屋 恵一郎

学長:土屋 恵一郎(つちや けいいちろう)

1977年明治大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。同大法学部教授、法学部長、教務
担当常勤理事を歴任。専門は法哲学、近代イギリス思想史。
能などの演劇評論でも知られる。