Y・Iさんの声 (2012年度参加:男子,参加当時2年生)

「自分を改めて見つめ直す機会になった」

Q1 研修に参加するメリットは?

 普段とは違う環境で1か月間生活することになるので,多くのことを見て,聞いて,肌で感じて,得られるものはたくさんあると思います。その中で,これは特に大きなメッリトだなと思うことを2つ紹介したいと思います。
 まず1つ目は自分の世界観が広がるということです。イギリスと日本は言葉が違います。歴史も違います。そうすれば当然,物事に対する考え方や,人々の生活の仕方,さらには法体系も大きく異なります。この違いだらけの環境の中で僕たちがそれらを理解しようとする時,単に国が違うからという理由だけで割りきるのではなく,「なぜ違うのか」を考えることで,より柔軟でより多角的な物の見方が出来るようになり,自分の視野を広げることができます。
 2つ目は自分を見つめ直す良い機会になるということです。法学研修というと,参加者の多くが法曹志望のように思われることがありますが,決してそんなことはありません。むしろ将来自分が何をしたいのか模索中の生徒が多いようにも思います。しかしこの研修を通して多くの参加者が「なぜ法律を学ぶのか」「なぜ英語を学ぶのか」をもう一度考え,この研修での経験を帰国後の大学生活に生かそうとしています。それは当然,将来の職業選択にも大きくかかわっていくことと思います。

Q2 研修に参加したことで自分に変化が起きたか? どんな力がついたか?

 英語でコミュニケーションをとることの苦手意識がなくなったように思います。当然,1か月の研修で英語がペラペラになったわけではありません。しかしイギリスの人達からすれば,僕たちが英語をしゃべることができないのは当たり前のことです。そのうえで,僕たちが英語を話す際,文法や発音がめちゃくちゃでも,「伝えよう」という気持ちを持って自分なりに表現すれば,相手も積極的に理解しようとしてくれます。
 はじめは恥ずかしさや苦手意識で頭がいっぱいだった僕も,時間がたつにつれて,現地の人達とコミュニケーションをとることが楽しいと思えるようになりました。

Q3 研修に参加したことで、将来の進路選択に影響はあったか?

 僕は大学入学当初から弁護士になりたいと思っています。それは研修が終わった今も変わりありません。直接的な職業選択という意味では,大きな影響はありませんでした。しかし僕がなぜ弁護士になりたいのかを改めて考えるいい機会になったと思います。
 この研修では単にイギリス法を学ぶだけでなく,ケンブリッジ大学外の講師の方から,身近なところにある社会的問題から世界を取り巻く大きな問題まで,様々な角度から多くの問題が投げかけられます。それらを考える際,一国の法律の枠にとらわれるのではなく,より広い視野で問題解決を図ることが求められます。それは,いま世界でどのような考え方,価値観,能力が求められるかを考えることにも繋がります。
 自分はどのような弁護士になって誰のために何をしたいのか,改めて見つめ直す良い経験になりました。

Q4 未来の参加者へのメッセージ

 これを読んでいる方たちは,少なくともこの研修に対して何らかの興味がある方たちだと思います。それならば,絶対に参加してください。
 「いや,まだ明治大学に入学するかわからないし…」と迷っているそこの受験生のあなた!明治大学法学部に入学してください。なぜなら,この研修では最高の1か月を過ごせるからです。そして僕が明治を志望したのも,この研修に参加したかったからです。
 また,すでに明治大学法学部生であるそこのあなた!あなたの目の前に,チャンスはすでに転がっています。
 毎年の説明会で,参加者は必ず言っています。「最終日,もう日本に帰るのかと思いました。本当に楽しくてあっという間でした」と。その通りです!帰国して1か月が経ち,この文章を書いている今この瞬間も,「参加した仲間とともにケンブリッジに戻りたい!」と思っています。もちろん参加するのは簡単なことではありません。金銭面での負担は大きいですし,研修までにすべき準備もたくさんあります。しかしそれらがちっぽけに思えるほど,この研修で得られる経験,仲間,楽しいそして時には苦しい勉強は大きな財産です。
 多くの方が将来この研修に参加されることを願っています。

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