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ビジネスローコース 労働法

担当教員が語る授業のポイントと受験生へのメッセージ

労働法  小西康之 教授



 大学生になるとアルバイトをすることもあるかもしれません。大学を卒業すると、「労働の世界(働く世界)」をいっそう身近に感じ、考えるでしょうし、場合によってはそこで問題に遭遇することも考えられます。具体的にはたとえば、「従業員は会社から残業を命じられた場合には応じなければならないか」、「会社はいつでも従業員をクビにすることができるか」といったことです。「労働法」の講義では、「労働の世界」に関する法的なルールについて正確に理解してもらうことと、それを前提として労働法全体を体系的に把握してもらうことを目標としています。本講義で得られる知識や考え方は、みなさんが「労働の世界」と関わりをもつときには、きっと役に立つことでしょう。