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公共法務コース 租税法

担当教員が語る授業のポイントと受験生へのメッセージ

租税法 小林 宏之 教授



 今日、新聞やテレビのニュースで、「租税」について報道されない日はないといっていいほど、「租税」は我々の日常生活と密接な関わり合いをもっています。「租税」は、国や地方公共団体が国民や住民のために行う公共サービスの費用を賄うものです。そして、「租税法」は、その「租税」を誰に、どの程度、どのような方法で負担してもらうかを規定する法律です。「租税法」に関しては、その「むずかしさ」ゆえに、「一読難解、二読誤解、三読不可解」などといわれたりします。確かに、一朝一夕に、登頂できる「山」ではありませんが、入念な準備とたゆまぬ努力をもってすれば決して登頂できない「山」ではありません。一緒に一歩、一歩着実に登って行きましょう。