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タキグチ ミカ TAKIGUCHI Mika
職格 准教授
学位 Ph.D.
最終学歴 ロンドン大学
研究業績等 教員データベース
専攻分野(研究分野) ビザンティン美術史、キリスト教図像学
大学院研究指導担当 博士前期  −    博士後期  −

研究テーマ

ビザンティン写本挿絵 初期キリスト教聖堂舗床モザイク ビザンティン聖堂フレスコ壁画

主な大学院担当科目

思想史領域研究特論Ⅳ

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受験生・学生へのメッセージ

西洋美術史の研究は、これから取り組むテーマを定め、そのテーマに言及する論文、関連する論文をできる限り網羅的に収集し、先行研究を読み込み、批判的に分析するところから出発します。こうした手続きを取る理由は、自分がこれから書く論文の中で主張する知見が、先行研究の中で論証されたことのない新知見であることを示すため、また自分自身の知見を、これまで蓄積されてきた先行研究の中に位置づけることによって、新知見の意義を明らかにするためです。厖大な量の先行研究を前に、とても太刀打ちできないと思ってあきらめてしまうことなく、自らの発見や主張をていねいに組み立て、論文にまとめあげること。これほどクリエイティヴなことは他にありません。

主な著書・論文

2012年11月『ビザンティン四福音書写本挿絵の研究』,創元社。

“Some Greek Gospel Manuscripts in the British Library: Examples of the Byzantine Book as Holy Receptacle and Bearer of Hidden Meaning,” single-authored, The Electronic British Library Journal (2011), 1-16.

明治大学大学院