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総合数理学部

五十嵐悠紀講師(先端メディアサイエンス学科)が平成27年度 お茶の水女子大学賞「第1回黒田チカ賞」を受賞

2016年01月13日
明治大学 中野教務事務室(総合数理学部)

明治大学総合数理学部 五十嵐悠紀講師(先端メディアサイエンス学科)が1月20日にお茶の水女子大学で行われる平成27年度お茶の水女子大学賞授賞式にて「第1回黒田チカ賞」を受賞することとなりました。

同賞は、自然科学の諸分野において研究業績が顕著であり、将来当該分野において国際的に活躍する若手女性研究者の活躍を願い設立されたものです。


五十嵐悠紀講師の主たる研究分野はコンピュータグラフィクスであり、分野的には形状モデリングおよび布素材の特性についての物理シミュレーションにあたります。ユーザインタフェースの学術領域で今まであまり着目されていなかった領域において新たな概念の下にクラフト作成用のユーザインタフェースの研究を行うなど、同氏の研究は国際会議ならびに国際的学術雑誌における発表で世界的に注目されています。
自動車など工業製品のスタイリングデザインへの応用の可能性もあり、今後の国際的な活躍が大いに期待される若手女性研究者であり、 また、育児と学術研究活動の両立に関しても独創的な発想で対応し、所属学会においては男女共同参画活動を積極的に行なうなど、当該分野における後進女子学生らのロールモデルとしても活躍していることが評価され、同賞を受賞することとなりました。
 
業績「コンピュータを用いたインタラクティブ3次元形状モデリングに関する研究」

平成27年度 お茶の水女子大学賞授賞式
www.ocha.ac.jp/event/20151225.html
www.ocha.ac.jp/danjo/kcp_h27result.html