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総合数理学部

総合数理学部の高橋治輝助教と宮下芳明教授 自動車メーカーのデザイナーが主催する「1kg展」に技術協力

2019年01月18日
明治大学 総合数理学部

高橋治輝助教と宮下芳明教授高橋治輝助教と宮下芳明教授

明治大学総合数理学部の高橋治輝助教と宮下芳明教授が、JAID(Japan Automotive Interior Designers)が主催する「1kg展」の展示作品「∞Fluff」に技術協力しました。JAIDは、国内の主要自動車メーカー8社のインテリアデザイナーとCMFデザイナーによって立ち上げられた団体です。本作品は、日産自動車(株)デザイン本部の中島小百合さんと高木陽介さんの主導のもと、DiGITAL ARTISANの小野正晴さんらとの共同制作となります。

本展示会は自動車メーカーで用いられている価格の単位「kg単価」に注目したもので、各社のデザイナーが3Dプリント技術を用いて「1kg」の価値を再創造する、というコンセプトのもと実施されています。協力した作品は、直径1メートルに及ぶ「たんぽぽの綿毛」ですが、これも1㎏で作られています。これまでの研究で培われた「毛のように細い構造の3Dプリント」を駆使して制作されています。

本作品は、2019年1月12日~25日の2週間、「GOOD DESIGN Marunouchi」にて展示され、触ることが可能です。また、第2会場の「DiGITAL ARTISAN社」では、作品の制作プロセスが展示されています。ぜひお越しください。