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基礎ゼミナール(1年生)紹介[島田 剛]

明治大学情報コミュニケーション学部 基礎ゼミナール(1年生)紹介
島田 剛 准教授
(主要担当科目)国際経済論/経済発展論

学生へのメッセージ

 次のような学生を歓迎します。
①途上国の問題に関心がある、
②日本の援助に関心がある、
③開発経済学に興味がある、
④国連に興味がある、
⑤ゼミを通じて卒業の進路を考えたい。
ただし、かなり積極的に課題発表・ディスカッションに参加すること、宿題に取り組むことが必須です。
研究テーマ
国際開発・援助、国連、産業政策、インパクト評価、災害復興をソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の視点から研究
■研究内容
 グローバリゼーションが進み世界が一体化するとともに、経済格差が拡大しています。このゼミでは途上国の課題をテーマに、「経済学の視点」と担当教員のJICA(国際協力機構)における「実務家としての経験」の両面から理論的視野と現場感覚を養いつつ「実践力」を身につけることを目的とします。同時に、大学4年間で本当に自分が研究したいことは何かを個々の学生が深く考えることも目的としています。

 最初はグループワークで途上国の現状などを知ることから始めます。その後は、基本は学生のプレゼンテーションとディスカッションが中心です。自分のやりたい研究テーマに関する既存文献を自分で探してそれをゼミで発表し、皆で議論をします(数週間に1度は発表)。その上で研究計画を立てレポートを作成します。
その他(アドバイス等)
 大学卒業する時点でどんな自分になっていたいのか。将来、社会の中でどんな役割を果たして行くのか。入学後のできるだけ早い時点で考えておくことは大学生活の中で最も重要なことです。ゼミを通じそうしたことも考えていきたいと思います。積極的な参加が必須になります。