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基礎ゼミナール(1年生)紹介[脇本 竜太郎]

明治大学情報コミュニケーション学部 基礎ゼミナール(1年生)紹介
脇本 竜太郎 准教授
(主要担当科目)社会心理学/情報行動の心理学

≪学生へのメッセージ≫

 大学での学び方を身につけることがゼミの目標です。社会心理学のテキストや論文(英文含む)の輪読を行いながら,文献の調査の仕方,論文の読み方,考えを伝えたり発表したりする方法,基礎的なデータ分析,学びを研究につなげるにはどうすればよいかについて学習します。授業外での課題が多数出ます。
研究テーマ
防衛性の社会心理学。特に存在脅威管理理論。
■授業内容
  教科書および論文を読んで社会心理学の基礎的な知識を身につけるとともに,エクササイズや実習を交えて大学での学びに必要なスキルを習得します。特に,文献検索と整理,批判的な読み,論理的な文章の書き方,考えを説明するための方法などを重視します。
 具体的な活動としては,①教科書および論文の輪読,②班ごとにテーマ設定した上での文献調査およびその成果発表,③基礎的な調査の実施,④レポートの執筆および相互添削,⑤量的データの分析とグラフィカル表現などを予定しています。
その他(アドバイス等)
  • 【重要】カウンセリングや心理テストや精神分析といった話とは全く関係ありません。そういうものが学べるゼミではありませんし,受講して悩みが解決することもありません。
  • 人間の行動や人間関係を科学的に考えることに興味がある人を歓迎します。
  • データの分析を行いますが,特に数学が得意である必要はありません。