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問題分析ゼミナール(3年生)紹介[山内 勇]

明治大学情報コミュニケーション学部 分析ゼミナール(3年生)紹介
山内 勇 准教授
(主要担当科目)情報社会と経済/情報産業論

≪学生へのメッセージ≫

 身の回りの課題を発見し、解決する手段を考える。そしてそれを普及させる手段を考える。これら一連のプロセスを論理的・客観的に行っていきます。グループワークや研究報告などに真摯に取り組むことはもちろんのこと、 他のゼミ生と交流を図り「大変だけど楽しいゼミ」を作っていくことができる学生を歓迎します。
■研究テーマ
イノベーションの経済学
■研究内容
 イノベーションとは、新たな知識を創出し普及させることで社会的な価値を生み出すことです。良いアイデア・技術があっても、それが消費者に受け入れられ、社会で利用されなければ社会的な価値は生まれません。このゼミでは、企業のイノベーション活動について経済学的な分析を行います。
 その際、教科書や先行研究から基本的な概念・分析手法を学ぶだけでなく、グループごとに実際に簡単な商品開発(日常生活における課題の発見、及びそれを解決するための手段の検討)を行い、その商品を普及させる方法について考察していきます。具体的には、誰に何をいくらでどう売るか、自分の製品の強みや弱みは何かといった観点から製品開発を行い、データを集め市場構造の分析や仮想的な需要予測などを行います。そのうえで、可能な限り、製品の生産・販売まで行い、理論的な分析を実際の事業活動に応用していきます。こうした活動を通じ、実体験に基づいてイノベーション・プロセスに関する理解を深めていきます。
その他(学生へのメッセージ)
・このゼミでは、自分のグループの作業が、別のグループの作業にも影響を及ぼしますので、責任感をもって活動に取り組む必要があります。
・実際のゼミの雰囲気等については、ゼミ生が運用しているSNS(インスタ、ツイッター)やHPを参照してください。