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ジェンダーセンター

メールマガジン 臨時号

2013年10月10日
明治大学 情報コミュニケーション学部

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ジェンダーセンターNEWS臨時号 (2013.10.10)
明治大学中野キャンパスオープン講座「シモーヌ・ヴェイユの生涯~人間共同体の一員として生きる~」(ジェンダーセンター後援)のお知らせ
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ジェンダーセンターが後援する講座のお知らせです。皆さま、ふるってご参加ください。

◆シモーヌ・ヴェイユの生涯~人間共同体の一員として生きる~
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【講演者】
①石田久仁子氏(日仏女性研究学会事務局代表・『シモーヌ・ヴェイユ回想録』翻訳者)
②シドネー ペロル氏(Sidney Peyroles)(フランス大使館文化部次席参事官)
※通訳有    
【コーディネータ】フロランス メルメ オガワ(Florence Mermet-Ogawa)(明治大学商学部教授)
【日時】10月25日(金)18:30~20:30
【会場】明治大学中野キャンパス 5階ホール(JR「中野駅」北口徒歩8分)
【主催】明治大学リバティアカデミー
【共催】シモーヌ・ヴェイユ基金運営委員会
【後援】中野区、明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター、明治大学現代フランス研究所

【概要】
 シモーヌ・ヴェイユ氏は1927年、ニースに生まれた。結婚して三児をもうけた後、27歳で司法官として社会に進出。アルジェリア戦争後の拘留者をはじめとする受刑者の人権を擁護すべく、刑務所の環境改善のため精力的に活動する。
 1974年からは政治の世界にも進出し、保健大臣を務め、女性の意思決定による人工妊娠中絶の法制度化など、女性の尊厳確立と正当な社会的認知に尽力した人物として、その名を世に知られることになる。
 1979年からは欧州議会の議長を務め、欧州の「多様性の中の統合」の平和的実現を目指し、さらに貢献している。このような活動は世界的にも大きく評価されている。
 明治大学の創立の基本理念である「権利自由・独立自治」がヴェイユ氏の功績と重なることから、2011年、創立130年を記念して、ヴェイユ氏に名誉博士号を贈呈した。当講演会はその際に創設された「シモーヌ・ヴェイユ基金」を基に開催される。
「…私たちは同じ地球の、人間共同体の一員です。私たちは細心の注意を払い、地球を脅かす自然の力だけでなく、とりわけ人間の狂気からこの地球をまもらなければなりません。」(石田久仁子訳『シモーヌ・ヴェイユ回想録』より)と、平和への強い意志と未来の人間への信頼を基盤とするヴェイユ氏の生涯と仕事について知ることは、人間共同体の一員である私たちにとって大切な経験となるであろう。

■受講料:無料(定員400名)
■申込方法:リバティアカデミー事務局へ、お電話もしくはHPにてお申込みください。
TEL 03-3296-4423
URL https://academy.meiji.jp

■会場へのアクセス
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html

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発行:明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモン7階ラボ3B
Tel・Fax : 03-3296-4436
Mail : gender@kisc.meiji.ac.jp<mailto:gender@kisc.meiji.ac.jp>
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