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情報コミュニケーション
学部

2014年度アセアン短期学生交流受け入れプログラム(タイ・ラオス)実施報告

2014年07月25日
明治大学 情報コミュニケーション学部

東京スカイツリー東京スカイツリー

和田悟ゼミナールでの様子和田悟ゼミナールでの様子

かるたで熱戦かるたで熱戦

富士山五合目にて富士山五合目にて

日本語実用口語表現日本語実用口語表現

日本舞踊日本舞踊

石川学部長と修了書を持って石川学部長と修了書を持って

受入学生によるスピーチ受入学生によるスピーチ

修了式での様子修了式での様子

 情報コミュニケーション学部は、本年6月28日に5度目となるアセアン短期学生交流プログラムを無事終了しました。短期学生交流プログラムは2010年度から開始し、2014年度はタイからシーナカリンウィロート大学人文学部とモンクット王ラカバン工科大学産業教育学部、ラオスからラオス国立大学文学部の合わせて3大学から日本語を専攻している10名の学生を受け入れました。
 6月10日から6月28日、受け入れ学生は本学部で行われる授業、山中セミナーハウス合宿、JALやパナソニックでの企業見学など、明治大学生や日本の生活を経験し、特に日本語を「話す」ことに自信をつけることができました。
 本プログラムでは、9月のタイへの送り出しプログラムに参加する情報コミュニケーション学部生20名が「サポーター」として、受入学生が参加する授業での学習や日本での生活をサポートしました。受け入れ学生が「サポーターがいてとても助かったので、代わりに送り出しプログラムの際は明治大学生にタイ語を教えてお世話したい」と述べるほど、サポーターは本プログラムに一生懸命取り組みました。受け入れ学生だけでなく、本学部生にとっても、日本語や日本文化を振り返る機会ともなり、文化交流を達成することができました。
 6月26日に行われた修了式では、石川幹人学部長から受入れ学生に修了書が授与され、10名がこの3週間で日本での生活で理解できたことや、忘れられない体験など、プログラムの感想を日本語でスピーチをしました。
 別れを惜しみながらも、9月に再会できることを楽しみに、受入れ学生は帰国しました。本学部生については、送り出しプログラムに向けてこれから更に、タイの文化や社会情勢について勉強を進めていきます。

2014年度アセアン短期学生交流プログラム(受け入れ)スケジュール(一部紹介)
6月9日(月) 日本到着
6月10日(火) 開講式、授業「身体コミュニケーションB」参加、学内見学
6月11日(水) 湯島聖堂・秋葉原見学、日本の歴史(明治大学博物館見学)
6月12日(木) 授業「タイ語」・「異文化理解・適応」、日本語ワークショップ
6月13日(金) 都内見学
6月14日(土) 山中セミナーハウス合宿(文化交流アクティビティ、観光)
6月15日(日) 山中セミナーハウス合宿(富士山五合目)
6月16日(月) 授業「基礎ゼミナール」、三鷹の森ジブリ美術館
6月17日(火) 企業見学(JAL)
6月18日(水) 授業「専門情報リテラシー」
6月19日(木) 皇居・科学技術館見学、授業「問題分析・問題解決ゼミナール」参加
6月20日(金) 日本語実用口語表現、企業見学(パナソニック)
6月21日(土) 都内見学
6月22日(日) 自由行動
6月23日(月) 授業「基礎ゼミナール」
6月24日(火) ガイドブック作成、授業「日本語表現A(作文)」参加、日本語読解授業
6月25日(水) 授業「表現論」、日本文化ワークショップ
6月26日(木) 修了式
6月27日(金) レポート作成、まとめ
6月28日(土) 自由行動
6月29日(日) 日本出発

参加学生の感想 (原文のまま掲載)
●日本語のビジネス文書の書き方を勉強しました。日本語読解はボッコちゃんとおーいでてこーいを勉強しました。言葉が難しかった、分かりにくいです。でも先生に教えていただきました。
日本語の授業に出席しました。作文と読解の授業です。日本文化を勉強しました。エイサー沖縄の踊りと着物の着方です。明治学生のサポーターは親切です。
(シーナカリンウィロート大学生)

●私はあたらしいちしきがふえました。そのほかに、日本語がもっとりかいできるようになりました。日本語ではなすゆうきができました。
私のしょうらいは日本ではたらきたいと思います。それとも、日本のかいしゃではたらきたいです。
(モンクット王ラカバン工科大学生)

●勉強したことは、むずかしかったですが、おもしろかったです。例えば、日本語読解や日本語会話です。
日本に三しゅうかんの生活は、とてもたのしかったです。いろいろなけいけんをしました。例えば、日本の生活とか、ふじさんとか、東京スカイツリーとか、サポーターなどです。わすれられないことは、でんしゃののりかたです。
明治大学生とアクティビティーをして、ラオス語をおしえて、日本文化をならって、新しい友だちしました。うれしかったです。
(ラオス国立大学生)