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情報コミュニケーション
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南後由和ゼミナールの卒業論文集が、日本タイポグラフィ年鑑2015インフォグラフィックス部門ベストワーク賞を受賞しました

2015年05月01日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

卒業論文集表紙。その他の写真については、左記NAKANO DESIGN OFFICEホームページを参照してください。卒業論文集表紙。その他の写真については、左記NAKANO DESIGN OFFICEホームページを参照してください。

情報コミュニケーション学部、南後由和ゼミナールの2013年度卒業論文集が、日本タイポグラフィ年鑑2015インフォグラフィックス部門ベストワーク賞を受賞し、4月24日(金)に東京国際フォーラムで表彰式が行なわれました。

この卒業論文集について、『typographics t 』no.278では次のように解説されています。
「社会学者 南後由和が主催するゼミの卒業論文集。収録されている論文タイトルと氏名から、文字の使用頻度を円の大きさで表し、文字列に合わせて繋いだ線の太さで配列頻度を表している。
各論文の扉では、タイトルと氏名の文字を用いて作成。15本、全ての論文の合計値が表紙のビジュアルを作る。また、小口のインデックスは検索性を高めると同時に、各著者が費やした頁数を比較するグラフ表現となるなど、書物の諸要素をインフォグラフィックスを通して構造化している。
著者が選ぶ言葉の特性を可視化し、年度ごとのメンバーの関係性でしか現わせない、ゼミが協働の場であることを体現したインフォグラフィックスである。」(出典 『typographics t』no.278、2015)

なお、この卒業論文集のその他写真については、下記のホームページにて公開されています。

NAKANO DESIGN OFFICE ホームページ

また、「日本タイポグラフィ年鑑2015」展(4月16日〜5月14日)で、南後ゼミの卒業論文集の実物が解説付で展示されている他、NPO法人 日本タイポグラフィ協会編『日本タイポグラフィ年鑑2015』(パイ インターナショナル、2015)にも卒業論文集が掲載されています。

日本タイポグラフィ年鑑2015作品展/ 第61回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展について

<南後ゼミナール 2013年度卒業論文集>
日本タイポグラフィ年鑑2015
インフォグラフィックス部門 ベストワーク賞
南後由和ゼミナール2013年度卒業論文集 明治大学情報コミュニケーション学部

art director 中野豪雄
designer 中野豪雄、川瀬亜美
client 明治大学情報コミュニケーション学部 南後由和ゼミナール