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情報コミュニケーション
学部

2015年度アセアン短期学生交流プログラム(タイ・ラオス)実施報告

2015年07月21日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

初日の開講式初日の開講式

和泉キャンパスにて情コミ学部生と和泉キャンパスにて情コミ学部生と

鎌倉フィールドトリップ鎌倉フィールドトリップ

JAL見学JAL見学

根橋玲子ゼミナールでの様子根橋玲子ゼミナールでの様子

ソーラン節の練習風景ソーラン節の練習風景

日本文化ワークショップ日本文化ワークショップ

受入学生の日本語スピーチ受入学生の日本語スピーチ

修了証を手にめいじろうと記念撮影修了証を手にめいじろうと記念撮影

修了式にてサポーター学生と修了式にてサポーター学生と

 情報コミュニケーション学部は、本年6月29日に6度目となる「アセアン短期学生交流プログラム」を無事終了しました。本プログラムは2010年度から開始しており、2015年度はタイのシーナカリンウィロート大学人文学部とラオスのラオス国立大学文学部の2つの大学から日本語を専攻している8名の学生を受け入れました。
 6月9日から6月27日の間、本学部で行われる授業への参加や山中セミナーハウスでの合宿、日本航空(株)(JAL)やウォルト・ディズニー・ジャパン(株)、サントリー武蔵野工場での企業見学等が実施されました。受入学生は、このような実践的な経験を通して日本文化を学ぶとともに、特に日本語を「話す」能力を向上することができました。
 本プログラムでは、9月に実施するタイへの派遣プログラムに参加する情報コミュニケーション学部生18名が「サポーター」として、受入学生が参加する授業での学習や日本での生活をサポートしました。受入学生が「みんなとても優しく、仲良くなれて本当に嬉しかった」と述べるほど、サポーターは本プログラムに一生懸命取り組みました。受入学生だけでなく、本学部生にとっても、日本語や日本文化を振り返る貴重な機会となりました。
 6月26日に行われた修了式では、石川幹人学部長から受入学生に修了書が授与され、8名がこの3週間を通して日本の生活で驚いたことや忘れられない体験等、プログラムの感想を日本語でスピーチをしました。
 別れを惜しみながらも、9月に再会できることを楽しみに、受入学生は帰国しました。本学部生については、派遣プログラムに向けてこれから更に、タイの文化や社会情勢について勉強を進めていきます。

≪2015年度アセアン短期学生交流プログラム(受入)スケジュール(一部紹介)≫
6月8日(月) 日本到着
6月9日(火) 開講式,駿河台キャンパス学内見学
6月10日(水) 授業「日本語読解」,和泉キャンパス学内見学,三鷹の森ジブリ美術館
6月11日(木) 授業「タイ語」,日本文化ワークショップ,授業「問題分析・問題解決ゼミナール」参加
6月12日(金) 都内見学
6月13日(土) 山中セミナーハウス合宿(文化交流アクティビティ)
6月14日(日) 山中セミナーハウス合宿(富士山五合目)
6月15日(月) 授業「日本語読解」・「日本語作文」
6月16日(火) 授業「国際協調論」
6月17日(水) 授業「日本文化特別授業」,企業見学(サントリー武蔵野工場)
6月18日(木) 授業「異文化理解・適応」参加
6月19日(金) 授業「日本語作文」・「問題解決ゼミナール」
6月20日(土) 都内見学
6月21日(日) 自由行動
6月22日(月) 企業見学(JAL)
6月23日(火) 日本文化ワークショップ,都内見学
6月24日(水) 授業「日本語読解」,都内見学
6月25日(木) 学生交流・都内見学,企業見学(ウォルト・ディズニー・ジャパン)
6月26日(金) 修了式
6月27日(土) 自由行動
6月28日(日) 日本出発

≪参加学生の感想 (原文のまま掲載)≫
● 私は日本へ行く前に日本語があまり話せませんでした。それから日本に来ました。毎日、日本語を話さなければならないし、日本語で作文をしたりしてよく日本語を話せるようになりました。
 将来、私は日本会社ではたらきたいと思っています。
(ラオス国立大学生)

● 日本にいる時は幸せの時です。日本人といろいろなことをいっしょにしました。日本に来たことはぜったい忘れません。きちょうなけいけんをできました。日本にもう一度来たいです。
(シーナカリンウィロート大学生)

● 日本にいる間はとても楽しくて、たくさん日本語が使えて、毎日練習ができた。授業も面白かった。友だちもたくさんできて、またみんなに会えるためともっと日本語の練習ができるように長期の日本留学をしたいと非常に思う。
(シーナカリンウィロート大学生)