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情報コミュニケーション
学部

2015年度メンフィス大学短期留学プログラム実施報告

2015年10月28日
明治大学 情報コミュニケーション学部

メンフィス大学では明治のウェルカムボードが用意されていました!メンフィス大学では明治のウェルカムボードが用意されていました!

サポートしてくれたバディ達とサポートしてくれたバディ達と

メンフィス大学キャンパス風景メンフィス大学キャンパス風景

博物館訪問の様子博物館訪問の様子

アメリカのスーパーマーケットにてアメリカのスーパーマーケットにて

バディ達とエクスカーションバディ達とエクスカーション

 情報コミュニケーション学部は、2015年8月4日から18日までの約2週間、本学部設置科目「国際交流(メンフィス)」の一環としてアメリカ・テネシー州メンフィス市にあるメンフィス大学への短期留学プログラムを実施しました。

 2015年度で4度目の実施となる本プログラムには、情報コミュニケーション学部生7名(1年生4名、2年生3名)が参加しました。

 本プログラムは、文化的・歴史的に伝統のあるメンフィス大学で、単なる語学研修ではなく、歴史・文化・政治についてアカデミックな方法と実践的な方法の両面から学び、将来日米の架け橋となり、国際舞台で活躍する人材の育成を目指します。具体的には、メンフィス大学教授による講義、現地学生達とのワークショップと、学習内容に関連する機関や博物館への訪問を組み合わせたプログラムです。

 参加者は、8月4日から8月13日までメンフィス大学に滞在し、ほとんど日本語を使うことなく生活しながら、英語での講義を受講し、歴史的施設(訪問場所は以下スケジュールを参照)を訪問しました。

 学習・生活面では、日本での留学経験者やこれから日本へ留学する現地学生の「バディ」達が参加者をサポートしてくれました。彼らとの交流は,多くの参加者にとって特に印象に残った思い出となっているようです。

 8月14日からは、ロサンゼルスに滞在し、その期間中に日系アメリカ人国立博物館を訪れ、メンフィス大学で学んだアメリカの歴史や政治、文化を日本からの移民の問題を絡めて考える機会を得ました。

 参加者は、本プログラムの参加や派遣プログラムの報告書作成等を含め、「国際交流」(2単位)を修得することができます。

【2015年度プログラム・スケジュール(一部紹介)】
8月 4日(火) アメリカへ出発、メンフィス大学到着
8月 5日(水) オリエンテーション、キャンパスツアー、歓迎会
8月 6日(木) グレースランドへのエクスカーション
8月 7日(金) 講義(アメリカの大衆文化)、国立公民権博物館・ロックンロール博物館訪問
8月 8日(土) ビル・クリントン大統領図書館
8月 9日(日) 自由行動
8月10日(月) バディとの学習交流、メンフィスツアー
8月11日(火) 講義(アメリカの歴史)、バディとの学習交流
8月12日(水) 講義(アメリカ政治コミュニケーション)、バディとの学習交流
8月13日(木) 情コミ学部生によるプレゼンテーション、フェアウェルパーティ
8月14日(金) ロサンゼルスへ移動、日系アメリカ人国立博物館
8月15日(土) ~16日(日)自由行動
8月17日(月) ロサンゼルス出発
8月18日(火) 帰国

【参加学生の感想】
●英語でのコミュニケーションがこのプログラムをやり遂げるためには大変重要な力となる。それゆえに、自分からバディたちに話しかけたり、施設の人に質問したりと、今までの自分からすると考えられないような積極的な行動をとることができたのでよかった。これらの力を今後の生活に生かしていきたい。(1年生)

●初めての海外でしたが、現地の方々やバディ、教授も皆さん親切で、とても楽しく、ためになる留学にすることができました。日本とは違う文化に戸惑うことも多々ありましたが、自分たちの力でそれをクリアして行くことが、大きな成長に繋がったと思います。(2年生)

●今回の留学で、アメリカの広大さも怖さも経験できたと思い、満足しています。また、この機会に知り合えたバディとも仲を深めていきたいと思います。初めての海外でなかなか一歩踏み出せませんでしたが、これからはもっと様々な国へ訪れたいと思います。(2年生)