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情報コミュニケーション
学部

2016年度アセアン短期学生交流プログラム(タイ・ラオス)実施報告

2016年07月21日
明治大学 情報コミュニケーション学部事務室

6月21日:開講式6月21日:開講式

6月23日:特別講義「日本文化」6月23日:特別講義「日本文化」

6月26日:富士山5合目にて6月26日:富士山5合目にて

6月28日:短冊を笹の葉に6月28日:短冊を笹の葉に

6月30日:アセアンと日本での共同作業6月30日:アセアンと日本での共同作業

6月30日:「身体コミュニケーション」でのエイサー踊り6月30日:「身体コミュニケーション」でのエイサー踊り

6月30日:「身体コミュニケーション」で着物を初体験6月30日:「身体コミュニケーション」で着物を初体験

7月1日:JALの工場見学7月1日:JALの工場見学

7月6日:富士通工場見学7月6日:富士通工場見学

7月7日:修了式でのスピーチ7月7日:修了式でのスピーチ

修了証書授与修了証書授与

7月7日:修了式にてめいじろうと7月7日:修了式にてめいじろうと

情報コミュニケーション学部は2016年6月20日から7月10日の期間で、今年で7回目となるアセアン短期学生交流受入プログラムを実施しました。本プログラムは、本学部が実施する3つの短期海外交流プログラムの内の一つであり、「タイ・ラオス人学生の本学部受入プログラム」と「本学部生のタイへの派遣プログラム」から構成されています。今回、タイ王国モンクット王ラカバン工科大学より5名,シーナカリンウィロート大学より5名,ラオス国立大学より2名の計12名と、本プログラム開始以来もっとも受入人数の多いプログラムとなりました。

3週間の受け入れ期間中は、8月から9月にかけてのタイへの派遣プログラムに参加する情報コミュニケーション学部生14名が「サポーター」として、受入学生の日本語の学習や生活のサポート、大学内や都内の案内を通し、交流を深めていきました。本学部で行われる授業への参加や山中セミナーハウスでの合宿のほか、日本航空(株)(JAL)や富士通株式会社などの企業見学も実施されました。

7月7日の修了式では、受入学生たちはこの3週間の体験や来日して気づいたことなどを日本語でスピーチしました。「日本語を毎日使うことで上手くなれた」「色々なところで日本語を使うたびにわからない言葉もでてきた」といった実際に留学したからこその実践的な体験や、「エイヤー踊り」や「浴衣の着付け」といった日本文化を体験したことの楽しさや喜び、また「デパートでの店員さんの丁寧なサービスに感動した」「初めてお風呂に入った」といった日常生活における文化の違いなど、様々な「異文化」に触れたことによる驚きや学びが報告されました。
 その後の修了式では、大黒岳彦学部長より12名に修了書が授与され、参加した本学教員や学生とともにプログラムの成功を盛大に祝いました。
 受入学生たちとの交流やスピーチを受け、本学部生も8月から9月の送り出しプログラムに向けて一層意欲が高まったようでした。8月タイの地においての再会を約束し、今後もタイの文化や社会情勢などを学んでいきます。

2016年度アセアン短期学生交流プログラム(受け入れ)スケジュール(一部紹介)

6月20日 日本到着

6月21日 開講式,明治大学見学・周辺散策

6月22日 問題発見テーマ演習「日本語読解(1)」,明治神宮

6月23日 授業タイ語での文化交流,江戸東京博物館見学,長期留学生との懇親会

6月24日 特別講義「実用日本語講座」「日本文化」,ウィークリーレポート

6月25日 山中セミナーハウス合宿(文化交流アクティビティ)

6月26日 山中セミナーハウス合宿(富士山五合目)

6月27日 授業「日本文化紹介」,学習サポート

6月28日 「日本の多文化共生」(フィールドワーク),学習サポート,学生交流

6月29日 問題発見テーマ演習「日本語読解(2)」,分析ゼミナール「現代日本文化」,NHK放送博物館

6月30日 基礎ゼミナール「学生交流」,授業「身体コミュニケーション」,問題分析ゼミナール「アセアンと日本(1)」

7月 1日 ウィークリーレポート,JAL工場見学,

7月 2日 都内見学

7月 3日 自由行動

7月 4日 基礎ゼミナール「アセアンと日本(2)」

7月 5日 問題分析ゼミナール「日本の多文化共生」,自由行動

7月 6日 問題発見テーマ演習「日本語読解(3)」,富士通工場見学

7月 7日 修了式・フェアウェルパーティ

7月 8日 自由行動,レポート作成・まとめ

7月 9日 自由行動

7月10日 帰国

≪参加学生の感想 (原文のまま掲載)≫

「日本人の友だちがたくさんできて、以前より、日本語がしゃべられるようになりました」

「これからもっと日本語を勉強して長期留学するために日本人ともっと意思をこうかんしてみます。今回のけいけんも使います。」

「私は日本語の先生になりたいですから、タイ人に日本語で日本のことを伝えたいと思います。

以 上