Go Forward

情報コミュニケーション
学部

小田光康ゼミ、平昌冬季五輪を米国メディアの記者として取材へ

2018年02月12日
明治大学

情報コミュニケーション学部小田光康ゼミナールでは、小田准教授とゼミ生OBの橋本大周君(大学院情報コミュニケーション研究科修士課程2年・指導教員中村義幸教授)の2人が、ジャーナリズム・メディア分野のグローバル人材育成に向けた「アクティブ・ラーニング」の一環として、この度、平昌冬季五輪を米五輪専門メディア「Around The Rings(ATR)」の記者として取材することになりました。平昌五輪は2018年2月9日から2月25日までの17日間、韓国北東部の平昌や江陵で開かれます。

小田ゼミではATRの協力を得て、教員と有志学生らがジャーナリズム教育の実践の場として非営利型パブリック・メディア「Around the Rings Japan(ATR Japan)」(代表:小田光康准教授)を運営しています。ゼミ生はこれまで、リオ五輪大会や札幌アジア大会、国際オリンピック委員会(IOC)への国際取材や、2020年東京五輪パラリンピック関連の国内取材を重ねてきました。この結果はATRに英文記事として、また、ATR Japanに邦文記事として掲載しています。

■ATRについて
米ジョージア州アトランタに本部を置くATRはエド・フーラCEO兼編集長が1990年に創立した五輪専門の報道機関で、1992年のバルセロナ大会から2016年のリオデジャネイロ大会まで夏季・冬季の五輪すべてを取材してきました。国際オリンピック委員会(IOC)の本部があるスイス・ローザンヌに特派員を置き、総勢約20人のジャーナリストがIOCや日本オリンピック委員会(JOC)など各国のオリンピック委員会、国際競技団体(IF)を中心に取材活動をしています。五輪大会の競技そのものよりも、五輪を取り巻く政治・経済・社会に関する出来事を取材対象にしていることが特徴です。また、フーラ編集長は毎日新聞で『五輪を語ろう』という連載コラムを担当しています。

◆参考
ATRのHP:http://aroundtherings.com/site/1/Home
ATR JapanのHP:http://aroundtherings.jp/