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本取組の評価は、学生、担当教員、調査対象相手、外部審査委員の4者によって多面的に行う。

第1の評価は、学生による自己評価である。評価項目に沿って、FS前の事前評価とFS後の事後評価を行う。学生が自己評価することによって、自らの成長の軌跡を確認することが重要である。

第2の評価は、担当教員による評価である。これは通常なされているものであるが、これも事前評価と事後評価を行い、学生の成長を記録する。

第3の評価は、調査対象相手の評価である。調査対象相手あってのFSであるから、その調査対象相手からの評価は不可欠である。「訪問したら終わり、インタビューしたら終わり」というのではFSの成果をあげることは難しい。

第4の評価は、外部審査委員による評価である。FS終了後、客観的な評価を受けなければならない。外部審査委員は、単に評価結果を示すのみならず、FSのアドバイスをしたり、一部はFSの協力者になったりもする。