【報告】経営学部就職セミナー2011 「企業に思いを伝える方法」

2011年11月9日

こんにちは,経営学部事務室の深味です。
最近,本当に寒くなりましたね。風邪を引かないようにお気を付けくださいね。
さて,経営学部では【経営学部卒業生及び4年生が協力して3年生をサポートする】アットホームな就職サポートを毎年開催しています。既に,スケジュールの半分が終了し,多くの経営学部3年生が参加してくれています。
今回は,前半戦ラストのセミナーについてのご報告をしたいと思います。

第3回 「企業に思いを伝える方法 ~15秒での自己PRに挑戦 ~」

【日時・場所】2011年10月18日(火) 18:00~20:00 アカデミーコモン2F A5~6会議室
【実施形式】 各班に分かれたグループワーク
【セミナー担当者】 明治大学就職キャリア支援事務室の職員2名

今回のセミナーは,今まで「相手の話を聞き,考えさせる」セミナーではなく,【実際に自分で体験して貰うことから足りない部分を自分で気づいて貰う】というセミナーとなっています。当日サポート頂いたのは,明治大学の就職関連のサポートを行っている部署である「キャリア支援事務室」から担当職員さんが2名対応して貰いました。

それでは,実際に行ったプログラムから少しご紹介しますと・・・・

今まで喋ったことのない人への「自分を1分間で自己紹介する」という体験を実際にして貰いました。同じ学部でも全く喋ったことのない相手へ自分を1分で知ってもらうのは,簡単なようで難しいんです。「何を話したら相手に自分のことを分かってもらえるか?」「話すときにもっと相手に伝わる方法はないか?」実際には皆さん殆どが自分で思っていた以上に話せないものです。でも,自分で失敗して学ぶことでもっと自分のことを知り,相手に伝えることができるようになります。失敗を恐れないで【先ずは自分を伝える勇気】を持って貰います。

そして,もう一つは【模擬面接】を実際に行いました。
写真で見て貰えれば分かるように,「面接官3人 対 面接者3人」のやり取りを実際に行って貰いました。雰囲気も最初のアットホームの雰囲気とは違い,少しピリッとしています。そんな中で緊張感を持ちながら自分を表現する経験が大事なんです。

そして,模擬面接が終わった後の【振り返り】が一番大事です。
相手の何処か良かったか?どこを直したらもっと良く伝わるかを面接者全員が素直に相手に伝えます。「自分が思う自分」と「相手が見た自分」が一緒でしょうか??もしかしたら,全然違っているのかも・・・・そのズレを理解し,自分でもっと伝わるように工夫することが面接上達への近道です。,

今回参加した3年生のアンケート結果を読んでみると・・・

●自分の喋る癖に気づけてよかった。もっと面接を練習したい。
●自分の良い点と悪い点を指摘して貰えてよかった。
●自己PRをするのがゼミ試以来だったので,勉強になった。
●重要だと思っていた部分が重要視されていなかったり,逆に小さい部分が重要視されていたりすることを学べてよかった。

最初は,自分を伝えることに苦手意識を持っていた子も,強引にでも「やってみる」ことで,新たな発見ができたセミナーでした。これをキッカケに面接で堂々と自分を話せるようになって欲しいと思います。