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第5回どくしょ甲子園で最優秀賞を受賞しました

2014年12月03日

  • 高校

図書班・古和田チーム(高校3年生:古和田海咲、一色美佳子、長谷部はるか、五味千秋、湯沢雅子、高校2年生:一木咲栄の6人)による伊藤計劃著『ハーモニー』が朝日新聞社、全国学校図書館協議会主催の第5回どくしょ甲子園で最優秀賞を受賞し、11月30日朝日新聞朝刊に掲載されました。12月3日以降、インターネット上からも受賞作品を見ることができます(こちら→朝日新聞 どくしょ甲子園:どくしょ応援団)。表彰式は2015年1月31日に東京・浜離宮朝日ホールで開催される予定です。
 どくしょ甲子園は、読書会の楽しさを文章とビジュアルで1枚の「どくしょボード」に表現する高校生のコンクールです。審査は「どくしょボード」に記載された独自のキャッチコピー、印象に残った本文の引用、本の魅力に加え、読書会の模様を伝える1200字程度の読書会ルポによって行われます。審査基準は、1)本の魅力を表現できているか、2)読書会の盛り上がり、議論の深まりを伝えているかの2点。今回は全国から396作品の応募があり、その中から、最優秀賞1点、優秀賞2点、奨励賞3点が選ばれました。図書班のどくしょボードは、構図の独自性や読書会ならではの読みを追及した過程が認められたようです。今回の審査員は、教育学者の秋田喜代美先生、女優の佐藤江梨子さん、劇作家・演出家の平田オリザさん、作家の道尾秀介さん、森絵都さんでした。表彰式では、審査員と受賞生徒たちによるトークイベントも予定されており、この表彰式の様子も朝日新聞紙面などで紹介される予定です。図書班は、昨年度、文藝春秋社に書評を投稿することによって学校図書館に50冊の文春文庫を寄贈するコンテストでも優秀な成績をおさめていますが、今年度はどくしょ甲子園最優秀賞受賞という快挙をなしとげました。

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