和泉メディア棟は高速道路と甲州街道に近接していることから、騒音や塵埃から建物を守る必要があるため、二重のサッシにより、外部の騒音をかなり低減しています。「ダブルスキン」外側のサッシはFIX(開口部の無い)タイプなので、防塵に効果的で、さらに建物内の空気を、道路と反対から取り入れており、防塵効果を高めています。さらに、建物内の空気を道路と反対から取り入れて、防塵効果を高めています。
なお、ダブルスキン内の空気を利用した省エネルギーの効果として、夏期は、ダブルスキンの上下にある扉を開放することにより、太陽によって温められたダブルスキン内の空気は、上昇気流となって頂部の扉から外部に排出されます。つまり、窓際の熱を自然の力で外#pagetopすることにより、冷房負荷の低減を図っています。また、冬期はダブルスキンの上下にある扉を閉じることにより、太陽熱によって温められたダブルスキン内の空気は有効的な断熱層となり、暖房負荷の低減を図っています。
さらに、ダブルスキン内に電動ブラインドを設置しており、夏期は直射日光を遮断し、冬期は積極的に日光を取り入れることが可能となっており、冷暖房負荷の低減を図っています。
また、ダブルスキンに取り入れる外気は、地下ピットを経由させるアースチューブという手法を採用しています。外気を地熱により低温に保つことができ、冷房負荷が低減される手法です。