コレ見て!明治大学広報課ブログ

イベント2013/09/27

りょう
by : りょう

トヨタ社長が明大生に車の魅力を講演

トヨタ自動車株式会社の豊田章男社長による講演会「明大生×アキオトヨダのガチトーク、ゆるトーク」が、9月26日に開催されました。

“あの”トヨタの社長による講演が聞けるとあって、会場のアカデミーホールには長い列。アカデミーコモン前に展示された車を撮影する学生も多く、「若者のクルマ離れ」を感じさせない熱気でした。


18時に講演会が始まると、ステージ上に映し出された豊田社長の紹介映像に続いて、不思議な二輪車に乗った豊田社長が登場。

ステージ上を颯爽と走り回る姿に、約900名の明大生から熱い視線が注がれました。 

この講演会は3人の明大生と豊田社長による対談形式で行われました。阿部満里さん(政経4)、三木翔太さん(文4)、高島華子さん(政経4)の3人が様々な質問を投げかけ、豊田社長が率直な言葉でそれに答えます。

「ガチトーク、ゆるトーク」のタイトル通り、質問の内容は多岐におよび、車作りに込めた想いから私生活の内容まで、様々なお話を伺うことができました。


とても印象的だったのが、車の魅力を生き生きと語る豊田社長の姿。より良い車を作るために自らレースにも参戦し、車をより深く理解し、自らの言葉で魅力を語る。今回の講演でも「車の面白さを少しでも伝えたい」との想いが伝わってきました。

今後さらに技術が発展しても、車を単なる日用品にしたくはないという豊田社長。機械である車を「愛車」と表現する言葉が示すように、車は「ワクワク・ドキドキする存在であり、感情に訴える存在」と説明し、この価値を「今後も絶対に維持発展させていく」と抱負を語りました。


講演の最後に豊田社長が「講演前より車に興味を持った人は手を挙げてください」と会場に呼びかけると、ほぼ全員から手が挙がるなど、会場を訪れた明大生が車やものづくりの魅力に触れた1日となりました。


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