コレ見て!明治大学広報課ブログ

イベント2011/11/22

KWKM
by : KWKM

留学生日本語スピーチコンテスト

11月19日(土)、「明治大学学長杯留学生日本語スピーチコンテスト」が
駿河台キャンパス・リバティタワーで開催されました。
今年で16回目となる、今や明治の名物イベントです。

今年のスピーチのテーマは「国境を越えて、伝えたいこと」。
韓国、中国、アメリカ、ベトナム、ミャンマー、ルーマニア
からの留学生20名が、留学生活の中で発見しことや、
母国に対する思い、日本への思いを熱く語ってくれました。

見事、学長杯を手にしたのは、
アメリカのアイオア大学からの交換留学生で、
国際日本学部3年に在籍するElisabeth Jane Hommerdingさん。

「みんなの心」というタイトルで、留学生活の中で、
日本人の友達、他の国の留学生との交流を通して、
国籍やバックグラウンドに関わらず、
それぞれの人が持つ心=みんなの心を理解してこそ、
それぞれの国の文化や言葉をより深く
理解することができることに気付いたと、
流暢な日本語で心を込めてスピーチしていました。

緊張で言葉につまってしまったり、笑顔が出なかったり、
思うような表現ができなかった留学生もいたと思います。

が、出場した全ての留学生から、
限られた留学期間の中で、できる限りのことを吸収したい!という思いで、
毎日、何か新しい挑戦をしているエネルギーが伝わってきました。

私が今回、びっくりしたのは、
日本に来てからまだ半年余りの留学生たちの
日本語がとても上手なこと。

私自身、大学時代にアメリカへの留学経験があるのですが、
自分の留学時代のことが懐かしく思い出されたのと同時に、
渡米して半年後に、英語のスピーチコンテストに出場する
語学力はなかったなあと、
明治の留学生のたくましさを頼もしく感じました。

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