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明治大学生田図書館「Gallery Zero」オープニング記念展示
「Flowers:the interactive pictures」
迎山和司(映像)+宮下芳明(音響)  |
今回は、明治大学の生田図書館にオープンした 「Gallery Zero」を探検しました。
このギャラリーは、書籍の展示のみならず、様々な形態のディジタルコンテンツを展示できる設備をそろえているのが特徴です。
「Gallery Zero」オープニングを記念し、公立はこだて未来大学准教授の迎山和司氏、明治大学理工学部専任講師の宮下芳明先生による展示「Flowers:the
interactive pictures」が開催されていました。
さっそく展示について理工学部専任講師の宮下芳明先生に、紹介していただきましょう。
入り口には、大きなモニターがありますが、実はこれもインタラクティブな作品。カメラで動きを検出していて、閲覧者が横切ると花が横に流れていきます。

作品「フレーミング・パロットとラナンキュラス」。それぞれの花の前に立つと咲き出します。この映像はCGではなく、実際の花を撮影したものなので、生々しい動きを目の当たりにすることができます。作品「フリージア」も、普段は枯れていますが、その前に立つと音楽とともに咲き踊り出します。

音響は、花を咲かせるホルモンの遺伝子を音に変換した作品。実際に細胞の中でDNAが解読されるのと同じ速度でDNAが音に展開されていきます。タンパク質合成のプロセスでは、アミノ酸ごとに異なる高さの音が割り当てられていて、パイプオルガンによる「音楽」のような音響を聴くことができます。

併せて、ギャラリー内と入り口には図書館で所蔵する植物関連の書籍も展示。普段なかなか見ることのできない、数百年前の貴重な書籍も展示されています。
宮下 芳明 理工学部専任講師

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ギャラリーに訪れていた建築学科の学生さんは、作品を見て「自分の作品にも、取り入れてみたい」「とても刺激になった」と最新の音響・映像機器を使用したメディアアートに感動していました。生田図書館ギャラリー「Gallery
Zero」が、学生の創造力を喚起し、斬新な研究が生み出される礎となることが期待されます。

【生田図書館ギャラリー「Gallery Zero」開設について】
生田図書館のギャラリー「Gallery Zero」完成を記念して、5月12日に米山学務理事、松瀬前学務理事はじめ、生田キャンパスの多くの教職員の出席のもとで、オープニングセレモニーが行われた。開設の挨拶を行った吉田図書館長は「Gallery
Zero」のZero(=ゼロ)はすべての始原であり、無限であることを意味する。図書館ギャラリーは時空を超えた知の発信基地としての役割を担うものであると期待をあらわした。
本ギャラリーは知のアーカイブである明治大学図書館所蔵の貴重資料の展示や、大学主催行事の関連展示を行うとともに、最新の音響・映像機器を使用してディジタルコンテンツやメディアアートの展示や研究発表を行う空間として、明治大学で創造された最新の研究や授業成果を、地域に、日本国内にそして世界に公開する場として期待されている。
オープニング記念展示(5月12日〜6月6日)では、「植物」をキーワードに、公立はこだて未来大学の迎山和司准教授と2008年4月開講の理工学研究科新領域創造専攻の宮下芳明専任講師とのコラボレーションで、「Flowers
: the interactive pictures」と題した植物のインタラクティブ・デジタル画像と明治大学大学図書館所蔵の貴重書で、分類学の父と呼ばれるカール・フォン・リンネ(1707-1778)の『自然の体系』(「Systema
Naturae」 12th ed.)のオランダ語訳版(1761-1785年刊)や複製版ではあるが岩崎灌園(1786-1842)の『本草図譜』、フランツ・フォン・シーボルト(1796-1866)とミュンヘン大学の植物学者ヨーゼフ・フォン・ズッカリーニ(1797-1848)の共著『Flora
Japonica』が展示された。
生田図書館ギャラリーの利用については、生田図書館庶務係までお問合せください。
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問合せ先 : 電話:044-934-7945
e-mail : ms-shomu@lib.meiji.ac.jp |
◇ 生田キャンパスマップ
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