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明治大学震災復興支援センター『浦安ボランティア活動拠点』オープンセレモニーを開催
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 〜現地でのボランティアや東北産品販売など復興支援活動の“前線基地”に〜



  
浦安ボランティア活動拠点のテープカット
(左から、ボランティア参加の学生2名、松崎浦安市長、伊藤副学長、佐藤大船渡市商工観光部長)

 

 明治大学震災復興支援センター(センター長:針谷敏夫副学長)は6月5日(日)、「被災地連携復興支援プロジェクト」の一環として、首都圏でもとりわけ震災被害の大きかった千葉県浦安市に『浦安ボランティア活動拠点』をオープンしました。

 当日は、オープンを記念して、震災復興活動の最前線で活躍されている浦安市及び東北各県関係者をお招きしたオープンセレモニーを開催、その後、浦安ボランティア活動拠点のテープカットを行いました。今後、明治大学では、被災地でのボランティアを単位として認定する実習科目を開講していますが、この科目を履修する学生の活動の場とすると同時に、各地域の自治体、社会福祉協議会、商工会議所、自治会・NPO等と大学が連携、協働して実施する浦安市や東北各地への復興支援活動の“前線基地”としての役割を果たしてまいります。

         オープンセレモニー「シンポジウム―震災復興の今後」        

            【日 時】
            2011年6月5日(日)10:30〜11:45
            【会 場】
            浦安市民プラザWave101

 オープンセレモニーは、伊藤教務担当副学長から、ボランティア実習科目の設置等を通じて学生、教職員一体となって粘り強く被災地支援に、またボランティア精神溢れる人材養成にあたりたいとの力強い挨拶に始まり、その後、水野副教務部長(震災復興支援センター副センター長)がボランティア拠点の概要について説明を行いました。

 その後のシンポジウムでは、パネリストから被災地の実情、今後の期待等について意見交換が行われました。

 

◆パネリストからの発言◆

松崎秀樹 氏(千葉県浦安市長)
 浦安市は大規模な液状化により被災したが、全国市町村からの支援を受けて復興の歩みを進めている。国や県の政策や議論も重要であるが、痛みを理解できる者同士の連携を継続することが復興支援には必要である。大学生には被災地を見て感じて欲しい。大学には、この活動拠点を通じて被災地や近隣自治体を含めた連携を進め、復興にご協力いただきたい。

佐藤 寧 氏(岩手県大船渡市議会議員)
  岩手県の行方不明者が宮城県で発見されることもある。自治体間の協力連携が復興には不可欠である。震災以後、明大の関係者の方々にはさまざまに協力いただき大変感謝している。今後は、ぜひ学生の皆さんにも現地を見て、何をできるのか考える機会をもって欲しい。

佐藤悦郎 氏(岩手県大船渡市商工観光部長)
  家族を亡くし住む場所を失うことがこんなに身近になる状況は想像できただろうか。津波対策も避難訓練も十分な検証のもと行ってきたはずであった。自然を抑えることはできないが、せめて人命を守る具体策を学者の方々には示して欲しい。復興には息の長い取り組みが必要になる。

岩瀬昭典 氏(河北新報社取締役東京支社長)
  阪神淡路大震災の際に、真っ先に救援に赴いたのは気仙沼のマグロ漁船であった。東北人の気概がこの震災復興を支えているが、いつまで続けられるか心配だ。ボランティア活動は、10年、20年の視点で考えて欲しい。既存の枠組みに囚われない突破力と継続する粘り強さを大学に期待したい。

若澤美義 氏(三浦市経済振興部長)
  震災以後、漁業でつながりのあった三陸沿岸各市の後方支援として「早く、長く」を合言葉に、マグロ漁船による救援物資の搬送、職員の被災自治体への派遣等を続けている。クールビズも義援金付きシャツにする等、支援のあり方も工夫している。大学には新しい発想と連携の要となることを期待したい。

 最後に、司会の水野副センター長が、震災復興活動は「継続」が重要であること、また現場同士の「連携」が実のある支援につながること、若い大学生には現地を見て復興について行動して欲しいとのメッセージをまとめ、まずは本日の関係者間の連携を確実なものとしよう、との呼びかけのもと、固い握手をもってシンポジウムを閉じました。

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